tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

驚きの「牛がえる」余話。

2011年07月08日 | 季節の便り(北陸、福井)
一昨日の「牛かえる」どこへ行ったのでしょう、
当然庭のいずこかでひっそり。

と、思いきや驚き。
このかえる、もともと「食用がえる」といわれ、
食用に持ち込まれたものが、逃げ出して、
日本国中に存在しているのだそうです。



日本には1918年、動物学者の渡瀬庄三郎氏が、
食用としてアメリカ合衆国(ルイジアナ州ニューオリンズ)から十数匹を導入したもの。
また「アメリカザリガニ」は、「牛かえる」の養殖用の餌として輸入された。
いずれも93年も経た今、日本全国に生息する
驚きです。

我が家の庭では、格別、害は感じませんが、
2006年「外来生物法」により特定外来生物に指定された
そのため現在「牛かえる」の
国内での流通はない。
「世界の侵略的外来種ワースト100」にも指定されている。

ちなみに、肉食性で昆虫類、節足動物、甲殻類などを主な食物とし、
カマキリ、ヤゴ、バッタ、トンボなどをよく食べている。
また、魚類、両生類、小型爬虫類、鳥類、
小型哺乳類さえも捕食することがあり、
食糧が不足すると共食いをすることもある。
とか。
これも驚きでした。

コメント
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