tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

咲ききらない花ではありません「額アジサイ」。

2013年06月27日 | がーディニング・園芸
アジサイには、「ガクアジサイ」と「ホンアジサイ」があります。
どこの国の花?中国?ヨーロッパ?いいえ、日本が原産地なんです。
手まりのような「ホンアジサイ」は「ガクアジサイ」から改良されたもの。







写真のように、周辺の花びらだけが開きます
(装飾花といいます)、それがちょうど額縁のよう。
 中央に見えているブルーの部分が、本当の花です。







青い花色のせいで、江戸時代には「ユウレイバナ」と呼ばれ見向きもされませんでした。
日本から中国にわたり、シルクロードを伝わってヨーロッパへと伝わっていったもの。
イギリスなどでは、東洋の花として人気が上がり品種改良が進んで、
現在「西洋アジサイ
として人気の高い「ハイドランジア」は、大正時代に故郷に錦を飾り(逆輸入され)ました。
日本でアジサイが見直されたのは、
戦後に北鎌倉の「明月院」の庭に植えられたのが始まりとか。(インターネット情報)

我家には戦前からあるもの、
強剪定をすると、翌年は花が咲かないこともあり注意。


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毎日咲いて、毎日散る「沙羅の花」

2013年06月27日 | がーディニング・園芸
まだ続いています。
この悲しげなライフスタイル、
今年はどうしたのか100ケ以上の蕾が付いて驚き。

今朝の様子です。



咲き始めて幾日目になるのでしょう。
今朝の様子ですが、咲いているのは25ケくらい、
下には昨夜以前に落花したもの30くらい。
まだまだ続きそうです。




(この様子を見て思い出すことがあります、この木が庭に来る前、たくさん植わっている
平泉寺の宮司様に、いつ咲くのですか?とお尋ねしたら、
花びらが落ちて、開花を知ります」とおっしゃった、言いえて妙。)


花の一つひとつは、綺麗な花「夏つばき」とも。



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