5日夜は、今年「初めての満月」。
ガスと曇りで「綺麗な月は見られません」でした。
月の満ち干、すなわち満月から新月までの周期は29.5日。
「月(太陰)の周期を暦」(旧暦)にしていたので、
一年間に、約11日の差が出た。
この事から「閏月」なる調整の必要があり実施されていた。
明治新政府になりこの不都合さを改めるため、「現在の太陽暦」に改めた。
この年、明治5年12月3日を明治6年1月1日とした(強引にね)。
すなわち明治5年12月は3日間しかなく、
役人への給料を払わなくても良いとの思惑も有ったとか。
こんなことから「日本の旧暦と七十二候」なる本(一昨々年購入のもの)を再読。
日本のこよみは、農耕から魚業、天候ど、色色なものがごっちゃ混ぜ、
おまけにお彼岸・節分など仏教行事まで。
「旧暦」面白い。
新年でクライアントからの依頼もなく、妻も外出、ゆっくり読む事がでました。
こんなことに絡み、
タイトルのクイズ、今年になり新聞・ネットのアンケートなど
こんな話題が縷々出ていましたので集約、知らないこと知らないこと、
はずかしい思い、一人赤面。
クイズです。
「お正月」に関する問題 |
答 え |
補 足 |
1.お正月は何日まで |
1月1日から31日まで |
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2.元旦とは |
1月1日の朝の事 |
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3.松の内とは |
正月の松飾り(門松)を飾っておく期間。15日まででしたが最近は7日まで。 花柳界では31日まで裾模様の着物を着て花代が高い。 |
年始の贈物は、関東は7日まで、関西は15日まで、 わが勝山市では、かっちゃま左義長の2月中旬まで玄関松飾は、外しません。 |
4.大晦日から元旦にかける初詣は、何詣り |
二年詣り |
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5.鏡餅の正しい飾り始めの日 |
12月28日 |
一夜飾りを忌み嫌う古事もありますが、28日は八の末広がりの古事からめでたい。 |
6.お雑煮は何料理 |
儀礼料理 |
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7.ソバやお雑煮は何を迎える為の古事 |
新年の年神様を迎えるため |
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8.雑煮の始まりは、餅と何を入れる |
餅と餅菜(小松菜の一種) |
武家の習慣 今は地域により色色なものが入る |
9.除夜の鐘の108はなぜ |
仏教で言う108煩悩が有る |
此れを取り除く |
10.晦日の「みそ」の意味は |
30 |
女性の三十路など今も使われる |
さぁ、いくつ正解できましたか。