寒のうちなのに暖かい、快晴の日。
約50軒の露店、人出も30000人に近い賑わい。
新年明けての地方行事として、
市外からの入りこみのかたがたでしょう。
早く行かないと売り切れる商品もあるとの事で 、
朝は8時半スターと、人出の足も速い。
今では少なくなりましたが、
それでも「木の臼、餅つき杵、こね鉢、まな板」、など木工品が目を引く
(この種は少なくなった)。
いまどきと思いますが、「柳のまな板」は飛ぶように売れていました。
併せて「村の達人」「現在の町の達人」なども賑いをそえ、
勝山「歳の市」は、幕藩時代から続いた伝統行事、
勝山の冬の風物詩となっています。
近在の素人が、作り上げた臼・年頭の縁起物・神仏の棚飾り・生活用品など
昔は、馬の角以外「勝山みの市に無いものは無い」と言われた。
今は先出の木工品のほか、
各村などからの「町興し品、山菜など」特産品も。
私は買うものも無く、例年通り、「地元産の練り羊羹」を。