tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

月例の早朝「坐禅会」に参加。

2017年07月16日 | 坐禅会

いつもの通り午前6時、坐に着く。

早朝の義宣寺

この時間、老師の打たれる6時の梵鐘、

おこそかな「般若心経の読経、鐘と鐘との合間に聞こえる。

みんなしっかりと身を整えている。今朝の参加者は8名、

いつものベテランばかり。

禅堂へ戻られた老師は、突然の「身のこなしなど基本事項のお話」。

スタートの3つの鐘は鳴らない。

そして、老師の「検単(けんたん)」

参禅者の姿勢などの検査、身の引き締まる一瞬でもあります。

小鐘3つ、止静(しじょう)ここから正式の坐禅である。

静寂がつづく中、暁からすの鳴き声、

なぜかキリギリスリスの無く声、

しきり。

長い静寂の中、老師お話が、声が聞こえると気がまぎれ

私にとっては嬉しいひと時、(無言中での40分は大変)。

お話は(途中略)

何不自由のない生活を送ってる人も、

心底では、何がほしいこれがほしいの欲望を持っているもの

「ほしい、ほしいの星ばかり」と詠った人がいますが。

 人間いつでもこんな欲望があることも生きている本音、

その姿に気ずいて、その浅ましさをさらけ出し、

各自一人ひとりも、自覚して己に問いかけてほしい、

こんな事に気ついた時、

人間は孤独の底に突き落とされる、

心の孤独です。

そんな私を目覚めさせてくれる力、それが仏の力です

私を生き続けさせる力を、意識して感ずる人、無関心な人、

こんな人々が坐禅を組み、無条件に手を合わせるのです。

「坐禅」はこれをすると、こんな効果、ああなるなど、期待して座るのは

「乞食ざぜん」です。

道元禅師様、お釈迦様のおすすめになる坐禅は、

人間を生かし続ける力を喜び、自覚することにより、

「同じ己でも、昨日とは違う明日があるはず、己を知り生き続ける」

と言う教えなのです。

 

今日はお盆の日、これからあるべき姿を未来の私の姿として

今日を生き抜く事を知る、そんな事を参考にしてくたぜさい。」

と結ばれた。

 

そして小鐘1つ、「放禅鐘(ほうぜんしょう)」終わりを迎えます。

今日の坐禅は70分、

こんな長いのは久々、しっかり座われた感じ。

 

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霊峰白山登山口「一之瀬」迄・・・そして「夏の赤とんぼ」。

2017年07月16日 | 季節の便り(北陸、福井)

「白山開山1300年に鑑み、、

坐禅後仲間のお誘いで、「白山登山口迄ドライブ」。

 

幸い雨も上がり、「あわよくば白山頂上の遠望の撮影」

と「白山登山入口迄」その匂い?と期待。

 

ところが「一之瀬」までが、自家用車で行ける場所

以後はバスに乗り、「別当出合」、そこから約4時間の徒歩登山、

やはりこのお山への簡単な登頂は無理のようでした。

「別当出合」へ向かうのに乗合バス、自家用車は禁止。

 

それでも「開山1300年のPR」が行き届いているのか、

山口「一之瀬」は、自家用車が満杯、幾台の数でしょう、

駐車場からはみ出た路駐も数十台。

三連休と言う事で登山者も増えていることでしょう。

 

この時間、昨夜からの登山で下山してくる人たち、

そしてこれから登る人たち・・・。

やはり高齢者は見当たらない、

標高2702m、そして4時間の徒歩登山には、

20年遅いのかも。

 

ビジターセンターで「オオルリ」の鳴き声

30m以上の大木の頂上。

小型のカメラで、特徴ある青

色迄判別しにく

いのですが・・・

驚き「あかとんぼ」が鳥の近くに

その他の絵を拡大したら、飛んでいる飛んでいる

「あかとんぼ」たち、見えますか?。

真夏の暑い時こうした高山で体力をつけ、秋口に勝山など

平地へ降りてくる生態。

まさに見つけた思い。

いい体験になりました。

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