一年一度のイベント「教養講座」と「会員学芸会」のさま。
参加者130名
午前中は、ちょっと素敵なお話、
すなわち教養講座「六呂師高原の連合軍捕虜」
隣町大野市のスキー場、ここに戦時中にそんなものがあったのです。
それも主に「米軍捕虜の将校だけの収容所」。
身近でよく知っている地域、六呂師高原での戦中秘話。
面白かったというと不謹慎ですが、初めて知ることばかり。
事に日記の紹介では、「血を吸う虫、蚋(ぶよ、ぶととも)」のこと、
「当時のトイレ事情」な「終戦のその時」の事などはリアル、驚くことばかり。
講師は、福井大学国際地域学部 教授 木村 亮先生。
東京大学大学院から福井大学の助教授に赴任されたことから
1987年からの福井住まい、この地の先生と言うわけです。
午後は、お酒も入り、まさに「会員交流会と言う名の学芸会」。
高齢の事とはいえ630人の会員の中には芸達者も多いこと。
最後は、炭坑節で「全員踊り」、「ふるさと」合唱で幕。
本当は、全国老人クラブ連合会の推薦する「老人クラブの歌」
があるのですが、テープ伴奏を入れてもさっぱり・・・。