15日から始まった「白山開山1300年記念行事」
身近な、「平泉寺」にも具体行事。
かねてから計画の、私の所属老人会「元禄老友会」
バスによる、「平泉寺お宝参拝と大岩探訪」でした。
お天気も良く、久々の「平泉寺」は、大変な人出。
県、市などのPRが行き届いたのか、遠路からの人々。
参拝者の目的は、「33年に1度しか開かれないという」
「平泉寺宝物殿」の一般開放、
「中世平泉寺、最盛期の景観絵図・秀吉が当てた古文書・福井藩主からの絵馬」など。
また同じ境内の
「顕海寺」の文化財2点の開放。
このお寺、今、天台宗の寺院、一向一揆により平泉寺全山焼失の時、
往時の顕海大僧正により
井戸に隠され仏像を掲げ、その後平泉寺の再興に力を尽くした方
の名のつけられた寺院。
福井県指定文化財(井戸に隠されたと伝わる秘仏)「足駄如来坐像・地蔵菩薩立像」
の開放参拝。
拝殿横特設ステージでは
琵琶弾き語り「平家琵琶(平曲)」日本第一人者と呼ばれる
「荒尾 務」氏のステージも聞く時間が取れた。
そのあとバスで移動、日本ジオパーク認定の一つ、
巨岩(高さ25m・幅40m)通称「大谷田の大岩窟」、
その大きさの迫力、
泰澄大師様白山登頂の第1夜を過ごされた「一の宿」の伝えも。
同行仲間のほとんどなたが知らない場所とは驚きました…が、よ
かった。
この町に住む者としてこんな場所があることを知っていただいた目的達成。
大過無く終了帰宅。
数少ない参加者に応援?参加、
義宣寺東堂ご夫妻・地区老人会連合会長・同副会長夫妻。
私の仲間などの参加をいただけたのは、うれしいことでした。
この時期の平泉寺苔の美しさは日本一という人も。