tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

第3日曜日は「早朝坐禅会」の月例日。

2019年04月21日 | 坐禅会

4月のこの日になると、もう朝も寒くはない

 今朝の禅堂に初めての参禅者

。以前メンバーでいらしたA氏が率いる

弓道場の仲間の皆様とか。

「弓道」とは、心の集中が大切な武道だと思っていましたが、

いやいや、今は昇級試験に学科が有るらしい、

この中で心の気持ちの統一手段として「坐禅」が出てくるらしい

そうした目的での参加、男子8名・女子1名の参加で

緊張のなかでも賑やかな坐禅会になりました

老師も6時の梵鐘を、

ご住職に任せ、坐禅の指導にかかっていらっしゃいました。

 

「今朝は10年以上のベテランと初めての方が混じり初歩からお話しを・・・」

から始まった。

まず、胡坐をかいてください、坐蒲へのお尻の座り、

体の重心を安定するまで整える。

安定したら、右足を左の腿の下に置く、次に左の足を右足の腿の上にあげる。

これが一つの正式な座り方です(半跏趺坐)。

右足の上へ右の手のひらを、その上に左の手のひら乗せる、

腰を少し前に出すような姿勢、これで姿勢が整う。

両手親指をかすかに合わせる。無理をせずゆっくりゆっくり。

続いて下腹に気を入れる。

体の上部、

両肩と耳の線をあわせ、顎を引き胸を張る、体の力を抜く。

耳と肩の様子は、舌先は口の中の痣と掛け、唇を合わせる、息は鼻のみとなる

「鼻息微かに通じ、身相既に調えて、欠気一息し」と道元禅師様は解かれる

息の出し入れを整えるが、肺に入った空気はおへその下まで下げる気持ち

ここで止めしっかり気を入れ静かに出す。

意識は、姿勢・呼吸に集中する。

「顎、舌上のあざとにかけ唇歯相著け、目は須らく常に開くべし

目はすべからく開くべし、閉じてはいけない、前方1m位に落とす。

ここまで話され、スムースな

小鐘3つのスタートとなった。

(ここへ来て住職が敲かれる6時の梵鐘が・・・一層の雰囲気)。

坐中に入り、

崩れる姿勢は老師がなおすので安心して座ってください。

今一度、姿勢・呼吸に集中する。

(禅堂内の照明・ストーブ等電源が切られ、暗く静かな世界)。

約20分間の坐禅。

突然の小鐘1つ、終わりには早すぎると思いきや、

姿勢を変えての立禅、すなわち立っての禅を体験

息の出し入れは坐禅と同じ、10分間でまた鐘3つで

今一度坐禅、

10分して本当の小鐘1つ終了です。

1烓40分、しっかりの坐禅会となりました。

始めて参加された人々には、重かったのか軽かったのか。

照明も無い中ですっかり明るく、外は朝になっていました。

なぜかウグイスの音が幾度も聞こえる朝でした。

 

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「シジミ花」も満開。

2019年04月21日 | がーディニング・園芸

「シジミ花」は

中国や朝鮮半島のヒトヘノシジミバナを原種とする花木。

相当古い時代から、日本でも庭木として使わ手いたらしい。

 

「シジミバナ」という名前は、

八重咲きの花の様子がシジミ貝の身に似ているとするため。

花の中央がくぼんでおり、エクボバナという呼び名もある。

 

我が家の庭では、大蓮寺川との土手に

「雪柳と並び」に植えられているので、

「雪柳の八重?」と思いこんでいました。

 

花期は、「雪柳より遅れて咲く花」

、雪柳ははなびらが一重の花、

葉の形が少し違う。

「雪柳」は花びらが一重

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