参禅者と師家共に高齢ともなり、厳寒月は大事をとっての
お休みでした。
今朝、その休みも解け、今年、「第1回目の坐禅会」。
6時前は、降雨でもあり、まだ明けきらぬ朝。
男女5名だけとなり比較的少ない参加者、
その中で、女性1名が剃髪、僧衣姿で参加、
えっ・・・いつもの仲間のT女史、まだ55歳の筈・・・。
ただ、ただ驚きの時間でした。
いつもの座位、古老が一番目に座るのですが、
今日は、僧職のTさんが先頭の位置となりました。
ディスタンスを考慮しての座位、私は右から3番目。
いつもとは異例ずくめ、6時前に座に就いたのは私が一番のり、
鐘1つから始まり、鐘3つの放禅鐘迄、老師のお話は一切無く
ただただ座る時間でした、
6時の梵鐘は無く、堂内はこうこうとした照明は消されず、
ストーブのファン音だけの世界。
そして立たれた老師は、それぞれに「警策を頂く」。
坐後のお茶・菓子のふるまいには坊守様も参加、
3か月間は、大雪だけでなく、坊守様の腰骨骨折、突発性難聴などそれぞれに
変化のある期間ともなっていました、
特にT女史のお坊さんへの資格取得までの決断など、このことが話題の中心になったことは否めません。
坐禅仲間がお坊さんに・・・・。
私はただ驚きのお話とか聞こえませんでした。
今朝はYさんと2人だけで「ワンコインの朝食会」に。