tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

秋を冠にする、もう1種「秋海棠(しゅうかすいどう)」開花です。

2022年09月02日 | がーディニング・園芸

「秋海棠」は、

正岡子規も病床からその美しさを詠んだという花。

古くから歌人や俳人にも愛された花、ベゴニアの仲間。

別名は、なぜか断腸花。

「憂いを帯びた花を咲かせる風情のある」とは、どなたの言葉でしょう、

私もかっては、この「花の色に心惹かれ」ていました。

 

原産地は、中国大陸・マレー半島。

 日本には江戸時代初期に、中国からの渡来品。

 

その特徴は、雄花と雌花のそれぞれを同じ株につける「雌雄異花同株」

花が終わるとむかごをつけ、それらがこぼれて発芽する多年草。

冬の間は地上部は枯れてしまい、地中で球根となって越冬。

特に、乾燥に弱く、直射日光が当たると「葉焼け」を起こしてしまいます。

また、乾燥に弱く

花言葉は、「自然を愛す」「恋の悩み」「片思い」

 

我が家の庭では、放置でも毎年開花してくれるありがたい季節の花、

何代もの昔から生き続いているようです。

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