午後から雨降りとなりました。
お彼岸の入りでもあり、
「菩提寺様への墓参」済ませました。
我が家の年中行事。
気温、風向きも変わり、
夏の間、高い山で暮らしていた「アキアカネ(赤とんぼ)」、
集団で町へ降りてきたのでしょう。
シーズンには必ず見せてくれる「トンボの学校」、
庭を横断する電気の支線に整列していました。
夕刻には虫を育むのでしょうか忙しそうに飛び交います。
明日以降は花壇の花や枯れ木の先に
留まり賑わいを見せてくれるのです。
秋の風物詩の一つ。
友の会の事務所を門前に持つ私の組織、
家主でもある「清大寺さんの行事」。
「中秋の名月での観月会」が年中行事。
こちらの寺院の彼岸会と重なるための、
21日になった模様。
お月さまはせ出ていない夜でしたが、
降雨も無い涼しい夜半。
「越前大仏殿」内での演奏会の併設。
観客も奉賛会員など100余名、市長や県議さんも、
当然、「山川宗玄師」は住職として。
厳かな宗教行事として「般若心経の読経」の後、
奏者チェロの「雲竜笙子さん」(東京芸大卒、勝山出身)
とハープ奏者の「葵美妃さん」(門前でカフェ経営)二人の1時間。
大仏殿内の音響の良さは、
素晴らしい「チェロとハープの夕べ」の夜半でした。