tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

越前奥越は「すすき街道」と「鮎のうるか」

2012年08月24日 | オークション余話
岐阜市からの復路、岐阜白鳥市から福井県境は、
国道158号線。
ここから福井に向かい電源開発「長野ダム」までの10km、
この夏の様子はさしずめ「ねむの木街道」。

昨日では、この花もほぼ終わり、
そして、目を引くのは道路の両端で、おいでおいでをする「すすき街道」。

立秋を過ぎ処暑を過ぎた昨日は、
秋の風情しっかり楽しめる街道でした。
思いなしか、往路より、草木や低木の緑の濃さ、空気の沈み、
これを秋というのでしょう。
「赤とんぼ」の飛び交う様も、しっかり楽しめます。

仕事出張でありかなら、
お土産は、道の駅での「農産物」。



そして「鮎のうるか
は、酒のあて、私にはご縁が無いのですが、珍品としてつい手が出ました。





「うるか(鱁鮧、潤香)」とは、アユの塩辛である
内臓だけの「苦うるか」は、日本三大珍味のひとつといわれる貴重な物。
絶対数が少ないうえに、一匹からとれる内臓の量もわずか
食べ方は、酒の肴以外に、
「炊きたてのご飯に、「うるか」を乗せる。
”香魚”ともいわれるアユの鮮烈な香りと苦み、コメの甘みが絶妙に広がり、何ともいえないうまさなんだよ」とは、通の弁。


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