日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

各駅停車の車窓から

2012年05月03日 | 生活・ニュース
           

 外出は近くで手ぶらなら徒歩、荷物でもあれば自転車、それ以外は車、という生活パターンになっている。これは当然だが、飲み会の時はバスか電車、たまにタクシーで出かける。

 バスは交付された「敬老優待乗車証」を提示すると1乗車100円、ただし70才以上の市内居住者に限る。タクシーは申請(手数料なし)して受けた「タクシー御長寿カード」を提示すれば料金の1割ほどが値引きされる。これはありがたい。高齢者への配慮がやがて企業業績にも反映するのではなかろうか。

 JRにも、こうした日常的な恩恵策はあるのかもしれないが残念ながら承知していない。そんなJRに久しぶり乗った。往復おおよそ4時間、在来線の普通各駅停車。今日は広島の花の祭典「フラワーフェスティバル」で乗客は多かった。

 久しぶり沿線の風景を眺める。新しい駅が誕生していて驚き、記憶にある大きな日本家屋が残っていてほっとしながらも、高層建築の増え方に成長している都市を感じる。初夏を迎え新緑の爽やかな色合いに覆われた山、青い空とその色合いを競っているようで晴れやか。明日はみどりの日、旬を思いきり誇示している。

若葉の色合いは樹木によって違うだろう。柿は柿若葉、紅葉は紅葉若葉、楠は楠若葉とそれぞれが競い合いながらも、遠目には素晴らしい調和した色合いを奏で足元の山肌を守っている。不協和音の絶えない永田町の人ら、本当に日本の艱難辛苦を背負って立とうとしているのだろうか。今一度、足元を見つめ直してほしいものだ。
コメント
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