
ブログ開設から2500日。と言って自分で数えたわけではない。編集画面を開くと開設から何日目と表示される。掲載は2384編。通知表の5段階評価は学習の到達度を表すが、掲載数だけで評価すれば5になる。内容抜きの自己評価だが、5がもらえるのは卒業以来だろう。よく頑張ったとしておこう。
「毎日更新中です」と複数のブロガーにそのブックマークで紹介してもらっている。それに脅迫されているわけではないが、何もない日は書き溜めているものを見直してアップしている。この方法は開設のころと変わりない。書き溜めておくことも掲載数確保のひとつの方法と思う。予約投稿の簡易版としている。
同好会代表Oさんはブログ1年分を毎年製本されている。その一部は自費出版され私の本棚にもある。マイブログの稚拙な文章では出版はできないが、我流で製本し6冊になったいる。2カ月後には7冊目を製本しようと、今、7年目の原稿を整理している。これまでの製本をたまに読み返してみると、記憶の遠くなりかけた内容もあり、頭の体操に役立てている。
ある書道師範の方の旬報スタイルのブログを訪問している。優しい言葉で、書へのもろもろが綴られている。最新号にこんなフレーズがある。「時代は変わってもきれいな文字を書くことは永遠の憧れなのでしょう」「書は人なりといいますが、字には性格や生き方が表れます」。
パソコンを使い始めて自筆のもの、署名が必要な提出書類くらいしか思いつかない。日本語と言いながら書くことを怠っている。1字1字を書にする心構えをよむと、ペンで筆で、書いてみることは自分を見直す糧になるだろう。さて、どうする。