日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

カタツムリ

2013年07月04日 | 自然 季節
           

 昭和7年(1932年)『新訂尋常小学唱歌 かたつむり 第一学年用』

  1 でんでん蟲蟲かたつむり、 お前のあたまはどこにある。角だせ、槍だせ、あたま出せ。
  2 でんでん蟲蟲かたつむり、 お前のめだまはどこにある。角だせ、槍だせ、めだま出せ。

 「かたつむり」は80年以上も前の唱歌、と思えば「古い」と言いそうだが、自分の年齢と比べれば少し上の兄くらいの違いしかない。子どものころには歌っていたと思うがそこには何の不思議もないことに気づく。

 殻を背負ったのがカタツムリ、背負っていないのがナメクジと分けてある。殻を背負うか否か、双方に長短がある。庭で出くわして接しやすいのはカタツムリ、ナメクジはつまんで場所を移してやる気は起きない。姿からの偏見だろうが、気の毒に思う。

 雨を喜ぶかのようなカタツムリは体長7~8センチ、キュウリの支柱で見つけた。支柱にねばり付いた腹部は全長が足という。粘液を分泌しつつその上をはって移動する。左右2本の触覚の長いほうの先端に目があるという。それで移動中くるくるきょろきょろさせ安全確認をしているのかと納得する。殻の中には肺や腸、肝臓に腎臓など人と同じような内臓が収まっている。血管も編む目のように広がっている。ネットはこうしていろいろ教えてくれる。
コメント
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