日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ひと雨来て

2013年08月22日 | 自然 季節
            

 「農作物が暑さにやられる」という猛暑の夏。ゲリラ豪雨は発生したものの、田畑や人を潤おす雨量は例年の1割か2割という。水不足で田は大きくひび割れ、生育していないかったり枯れた稲を映像で見せている。 

 錦川上流のダムの一つ向道ダムは貯水率40%代半ばまで減っている。先日、そのダムに添うように走る国道を上流へ向けて車を走らせた。上流の見える範囲はダム底が続き、白く乾燥した湖底も広い面積を占めている。雑草も茂っており減水期間の長さを感じる。また、素人なりにその深刻さを思った。

 利根川上流では人工降雨が試みられた。成果判断はいろいろあるようだが、判断は専門家の断を待つしかない。暑さと水不足は早くから心配されていた。ここにきて県もやっと対策を講じるという会議が開かれたようだ。稲の刈り取りが済んだ田も多い。対策は間に合うのか、他人事とは思えない。

 雨降れの合奏が聞こえるのか週末の気象予報に雨マーク現れた。今日は朝から雲の多い蒸し暑さが続いている。雨を呼ぶ雲であってほしい、がどうなるのだろうか。
コメント (2)
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