日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

暑い立秋

2013年08月07日 | 自然 季節
            

 今日、市内の最高気温は県内最高で35.9度、暑いあつい立秋の日になった。便りには残暑お見舞い、となる。秋になってこれほどの暑さなら残暑もいい表現だが、実際にはまだ炎暑のさなか、外では木陰が喜ばれる。中旬一杯までは体温ほどの気温が続くとかで、秋たつ実感はまだ先のようだ。

 立冬までのおよそ3カ月は秋。暑さの残る初秋、月を美しいと眺める仲秋、秋空が澄み渡ると冷たい風が吹き始める晩秋、とはいうものの、このところの異常気象は、こうした季節感を続けてくれるのだろうか。昔の人の味わった風流な秋を感じてみたい。

 暑いあついと愚痴ってはいられない時期だ。この暑い陽ざしを待っているものがある。それは日本人の食に欠かせない米、そのコメになる稲の実が実る時期がいままなのだ。農家の人はいっときも稲から目が離せないのだろう。風吹くな、台風来るな、洪水来るな、願いの届くことを願っている。

 明日は熱帯夜が開ければ最高気温36度の猛暑日予報。先日、定期健診のとき「熱中症に罹らないよう充分注意してください」と聴診器を置いてから医師は一言。発生が例年に比べ多いという。そう、いま寝付くわけにはいかない。週末には孫が帰省してくる。なんとなく気ぜわしいのは嬉しさだろうか。
コメント (2)
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