
後半といわれるGW、お出かけになりましたか。休みが短く家族連れは遠出を避けられたとか、賢明な策でしょう。動けば汗ばむ初夏の日差しながら新緑の色が一段と鮮やかで、目の保養になります。GW日和とはまさに今日のような天気をさすのでしょう。
名勝・錦帯橋畔も賑わっています。錦帯橋下流の川原駐車場、橋の下流およそ400メートルほどまで車くるまが並ぶ。その上流の駐車場もぎっしりと埋まっている。目にした遠くのプレートは横浜だった。そんな観光の人を受け、錦帯橋入橋券売り場、城山ロープウエー、白ヘビ観覧所などは順番待ちの大行列、ソフトクリーム店も老若男女の列で大繁盛。ここだけ見れば観光客誘致の声を大にする人の気持ちは分からないでもない。が、観光や行楽に関係ない住民の話もくみ上げて欲しい。
ニュース映像でGW中の行楽地などの家族の愉しそうな様子を見ているとき、嫁から「家族そろって皆でどこかへ、ということが難しくなりました」とメールが届く。京都に住む孫、学年が進むにつれ行事など何かと忙しくなり、小学校のころのように家族そろって出かけることが少なくなったという。患って動けなのなら心配もするが、元気で行事に参加できるのであればこれに越したことはない。今日は嫁の誕生日、「外食します」でメールは終わる。
行楽も愉しいことだけでなく紙一重で起きる事故も多い。予測できない事故に出合ったら沈着冷静になれよく言う。不意に出合う事故、便りなるんはお父さん、そのことを心しておいて愉しんで欲しい。明日は子どもの日、天気予報が少し気がかり、なおのこと注意してほしい。