日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

個人のバラ園

2014年05月14日 | 生活・ニュース


 バラを育て咲かせるのは難行。ましてやそれらを見てもらうとなると、さらにいくつもの工夫を重ねることになる。バラ大好きな人からの耳学問。その疑似体験を3年くらい続けている。庭にある2鉢2本のバラの水や肥料やり、支柱を立てたり枝切りをしたり消毒など格闘してる。それでも感謝の意を示すように咲いてくれる深紅の色に癒される。だから、しぶしぶでも続くのだろう。

 そんな手のかかるバラが庭に咲いている。そこには地植え鉢植えなど20種類100株近くがそれぞれの花色を誇っている。咲き終わったそのそばで新しいつぼみが幾本も開花準備をしている。ブログで知るご夫婦それぞれの役割分担が花となって咲いている。

 そんなバラ園を眺めながら親しい仲間がガーデンチェアに座ってコーヒータイム。話は花やだんご、エッセイへと広がる。第1回例会の資料が登場し「エッセイとは」の項を聞く。例会で繰り返し教わっているが、バラ園というオープンな雰囲気で耳にすると、エッセイを書くのは面白いことだと思い直す。老いる頭にストップをかけてくれる気がした。

 「綺麗な花には棘がある」という。解説によると「美しい女性には裏がある」という慣用句で花はバラという。バラには表皮の変形した棘がある。それは先端がとがって硬い突起になっていて、直接に触れる、それも不意にそうなると剛の者でも声を出す。慣用句はバラの美しさを妬む側の発信かもしれないが、我が身には無縁の話。午後から雨、これで今日の水やりはナシ、バラのそばでは絶対に口にはしない。
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