GW終わる。その最終日には高速道の渋滞、新幹線の混雑、海外からの帰国風景などTVニュースは毎度変わらぬ映像を流す。どの局も切り口は同じで、まるで季語の羅列のようだ。あまりにも知られすぎた光景をこれまでにないカメラアングルで撮り、見せてほしいものだ。
出かけなかった人のある日の模様。今の時期は夏野菜の植えどき、近所の種苗店は前月末から休みなしで繁盛している。一見して専業農家の人は、苗を見極める目つき、それを選ぶ手運びに自信がみなぎる。そんなに植えるの、と思わず聞きたくなるほど買っていく若い夫婦もある。小学生くらいの子ども連れの親子も結構多い。付けられている苗の名前を口にしながら選んでいる。「ピーマンが食べれるようになったから」と苗を親に渡した子どもに「えらい」と周りの人が誉める。
そんな中で我が家もプランター菜園の苗を買う。キュウリは接ぎ木のこれがいい、など店主の薦める苗を買う。ほかにピーマンとミニトマトの3種類で5本。購読紙にこれらの植えつけ方が載っていたので切り抜いておいた。これまでは自己流で植えていた。収穫が多ければ育て方がいい、悪ければ苗が悪いなど責任転嫁をしてきた。今シーズンは新聞記事が悪いと言い訳しないように育てよう。
朝顔も久しぶりに種をまいた。発芽率は6~7割くらい。種袋の写真のような花を期待して準備を終えた。あとは、よく育って、よく生って、よく咲いてくれるのを待つだけ。さて、収穫報告がブログに載せれるか、天のみぞ知る。