日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

サンザル

2016年02月18日 | 生活・ニュース


 最近、メールの本文上部にピンクの帯に「禁止されているファイルの種類です」に続いて「このメッセージには危険な可能性のある拡張子のファイルが添付されています」と付いたメールが届く。メール文は、送付した荷物が配達できずに返送されてきた。ついては至急連絡を、という内容で連絡先が書いてある。他にも類似のもので郵政省や銀行名のメールもある。

 連日報道される電話の特殊詐欺事件と同じようにメールのこうした連絡も後を絶たない。警察の防犯メールで今年の干支の申にちなんだ特殊詐欺被害防止が送られてきた。そしてこのような事案があったらすぐに110番通報をしてくださいとある。
  ○突然送られてきたもうけ話のパンフレットなどは『見ザル』
  ○キャッシュカードの暗証番号やマイナンバーなどの個人情報は『言わザル』
  ○マイナス金利の不安をあおるような話やあやしい投資話は『聞かザル』

 特殊詐欺事件について「犯人の多くは番号を非通知で電話をかけてくる」と広報されている。我が家にも非通知で掛かってくるが、掛かってきても機能設定で着信の呼び出し音が鳴らないように設定している。ということで、掛かったことを知るのは時間が経ってからになる。これは時間的にはATMが稼動している、申し訳ないことをしたなと笑いながら表示を消去する。

 非通知でなくても勧誘電話は掛かる。「NTTの関係会社」と長いカタカナの社名を一方的にしゃべり「手続されると電話代が1万円安くなります。詳細は別の者が連絡します」と告げて切れる。おかしな電話だとすぐに気づく。しばらくして別の者から電話、個人情報を聞き出そうと一生懸命、掛け子としては新米さんらしい、意識して2、3質問すると無言で電話を切ってしまった。社名にも気をつけなければならない。「電話でお金の話は詐欺です!必ず家族や周囲の人に相談しましょう」こんな通知が届いた。何とも困った世の中になったものだ。
コメント
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