日々のことを徒然に

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新式レジ台

2016年03月27日 | 生活・ニュース


 以前、スーパーのレジで、商品を入れたカゴを車からレジ台にのせるのは客がすべきか、それともレジ担当がすべきか、という書き込みを見た。考えたこともないことで愚問だと思いながら続けて読むと、店のサービスとしてレジ担当がすべき、くどくど述べた後に書いているが、その必要性を納得させるだけの説明はされていない。読むほうも暇なのだろうが書く方も暇なのだろう。

 通い慣れた店の広告内容によって行先は変わる。高齢の方の買い物内容によってはレジ担当が車からレジ台にのせ、支払いが終われば別の台に運ぶのをよく見掛けておりこころ使いを微笑ましく思っている。確かに買い物によっては車からレジ台にのせるに重たい、かさばるなど苦労する人も見かける。そんな難題を解決するレジ台が登場した。それは旧店舗を一新し最近オープンしたスーパー。

 カゴをのせた車全体がレジ台の下にすっぽり入り込み、カゴとレジ台の高さが同じになる。レジ担当がカゴを横に曳けば難なく車からうつせる。計算中に車を反対側に移せば台にのせるときの逆で車にカゴはのせれる。登場した新式レジを見ればコロンブスの卵であるが、何十年間も登場しなかったのはなぜだろう。

 スーパーで客と店が直接交わるのはレジ、そのレジの正確さと速さと笑顔が客への信頼を高める。間違えられると、面倒そうな修正操作を眺めながら、後ろに並んでいる人になんとなく申し訳ない気づかいを経験している。レジ担当は店の付加価値を高める重要な任務も担う。
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