
関東地方では節水がはじまり真夏を向かえるにあたり心配が始まっている。農業用水の節水は食料事情に大きな影響が心配される。各地で記録的な豪雨が大きな災害をもたらしているが、必要なダム湖に雨をもたらさない、何か人為的に自然が操られているのではなかろうか。北九州の被害映像を見ながら勘ぐってしまう。
先日、それほど空は暗くなっていないのに車の屋根が凹むのでは、そんな心配をさせる降雨に出会った。ワイパーは効かないというか、その役目を全く果たさないたので安全のために停車する。ガラケイで県の防災情報の土砂災害ポータルの降雨分布図を見ると丁度、20㍉以上の雨量域に停まっている。雲の通り過ぎるのをしばらく待つ。
過去の雨量、海外では1分間で38㍉。8分間で126㍉、15分間で198㍉などの記録が残っているそうだ。1分間38㍉、10分も続いた大変なことになるだろう。国内では10分間で50㍉、1日で852㍉、そんな記録があるが、想像できない。
最近は雨情報に関する新しい言葉をいくつも学ぶ。大雨特別警報、記録的短時間大雨情報、ゲリラ豪雨、線状降水帯などどれもが不気味な怖さを秘めている。1時間20㍉以上の雨になると「土砂降り」で、30㍉を越えると山崩れがけ崩れの危険度が増すという。そしてゲリラ豪雨は川の水位を急上昇させる、夏休みになると川で過ごす人も多くなる。雨情報の把握を怠らず楽しい夏休みをすごして欲しい。