日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

サクラ 2

2021年03月23日 | 自然 季節

 このところの気温の高さ、朝夕の温度さの大きさ、温暖化とは言えどういうことなのだろう。4月からGW頃の気温予報も出ている。そんな事例、札幌で積雪ゼロになった、金沢では桜が過去一番の速さで開花、朝と昼の温度さ20度、それなのに広範囲で霜注意報が出る。午前11時ころ我が街にも霜注意報は出た。

 今年の各地の桜開花は10日くらい早い。一番は広島だった、ところが満開一番にはなれなかった、とぼやく人もあるとか、まあ、その気持ちわからないでもない。染井吉野は接ぎ木や挿し木で増やす。ということは遺伝子配列が全く同じクローンということになる。同じ日本、多少の差はあっても同じころに示しあわえたように開花することは不思議ではない、と教わる。

 錦帯橋畔はうっすらと桃色づいてはいるが、車窓から見た感じでは見ごろまであと少し時間がかかりそう。上流側の豪華な桜トンネ街道(いさない街道)の咲き具合はちらほら、楽しむにはもう少し時間がいるかも。といいながら「三日見ぬ間のさくらかな」という、このところの好天が一夜にして変えるかもしれないからご留意を。

 市街から40数キロ錦川上流の知人から、一度見たいと思っていた桜の写真が届いた。添え書きには満開に近いともある。好天に誘われ車を走らせた。見る人はほかに見当たらず全景独占でトコトコトレインの軌道脇に咲いた桜を眺める。桜の下を流れるのは錦川支流の宇佐川。この川で獲れる鮎の味は日本一に何度かなっている。そんな清流と桜、いつまでも残したい自然だと思いながら、ドローンで捉えたら絶景では、そう思いながらファインダーを覗く。
コメント
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