日々のことを徒然に

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サクラ

2021年03月19日 | 生活・ニュース

 各地の桜の開花情報はいずこも平年より早い、今年の開花一番の広島縮景園は3月11日、平年より16日早いという。子どものころの桜の開花や満開は学校入学のころのように記憶している。この季節になると長い間、菜の花とサクラを撮っていた近場の風景も、菜の花が咲き切らないうちにサクラが咲きそろい、肝心な時期を逸している。

 日課というほどではないが散歩に出る。樹齢は分からないがその太さ風格から古木と呼べるサクラの木が3本並んでいる。長年見てるが、この場所は何が幸いするのか近くでサクラが最も早く咲く。桜切る馬鹿といってサクラは選定しないとい荒れるが、幹を見るとかなり手入れされている。歩道そばで通行の妨げを避けるためだろうか。

 2,3日前からツボミが膨らみ始めていた。今日、通りかかると一本に数十輪いや百輪かもしれないが柔らかい日ざしを受けて桜が開花している。今年初なので撮っておいた。

 近くの小学校では卒業式、いや正しくは「卒業証書授与式」が行われた。広い運動場は授与式に参加する親の車で満杯になっている。これも私らの頃には想像もつかない光景だ。校庭の桜の木はまだ蕾で、4月入学する後輩に花を持たせるのだろう。コロナに明け暮れた最終学年、この苦労や苦難の経験をこれから先の活躍の中で生かして欲しい。それは多くの人のためになるからだ。
 
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