
朝食が米飯からパン食に変わったのは定年退職から5年くらい過ぎてから。退職後にある企業の事業立ち上げを手伝ってからになる。20年には少し足らないが、米飯から変えたのは家内の希望と多少の興味があったからで、菓子パンでなく食パン、今は6枚切を1枚で昼食まで持つ。
よく利用するスーパーではメーカー順送りで食パン値引きコーナーがある。この食パンもじわじわと値上がりし、40円ばかり高くなった。いろんなメーカーの物が食べられ、私は味に疎い方だが比べると面白い。私はパンにバターなどはいっさい使わないでそのままいただく。よく噛むと味の違いを感じる。
写真はTVのCMも流すメーカーの品。この商品はご覧の通り型崩れがひどい。包装を開くと上部中央がいつも窪んでいる。3日目くらいには面白い形になっている。今朝は森の立ち木のイラストのようであり、小鳥が飛んでいる姿にも見える。これほど楽しませてくれるのはほかにない。どこに原因があるのだろう。
ネットにはこれを「パンの腰折れ」といい、食パンなどの型に入れて焼く大型のパンで起こりやすい現象とある。腰折れにつては原因と対策も載っている。CMではふっくら柔らかさをPRするがそこに窪みの因があるように思うが、メーカーにはメーカーのこだわりがあるのだろう。高騰のおり安くいて美味い食品をと願う。
(今日の575) ひと口にパンとくくるな違いあり