日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

大根葉を食べる

2023年04月16日 | 生活・ニュース

 いつだったか、野菜の話しになった。何人もの人が野菜をプランター栽培で楽しんでいる。私も昭和40年代の初めころまで畑で野菜作りをしていた。畑が公共用地として買収されてからはプランターで楽しんだ時期があり、話に仲間入りできた。

 何かのひょうしに「大根葉を食べる」と話すと「えっ、大根の葉を食べる?」と驚く人がいた。子どものころ、両親は大根や白菜の漬物を、壷型で陶器製の甕(かめ)に1年間分をつけていた。タクアンとなる大根と一緒に大根葉を漬けていた。子どもでも美味いと思いながら食べていた。最近、自家用の漬物が届くとき漬けた葉が添えられていて喜んでいる。

 畑から直送でいただく大根には葉がついている。家内はこれを小さく刻み、油でいため醤油味の一品にする。保存食となりビタミンなどの栄養素の補給にもなりごはんのときいただいている。スーパーでは葉の付いた大根はあまり見かけない。荷造りの手間と輸送料とを考えれば葉を切り落として商品にするだろう。

 葉を切り落とした大根の切株を水を張った器に入れていた。すると中心部分から新しい葉が何枚も伸びてきた。観察してみようと新たに試みている。写真は試み始めたときの姿、1日で新しい葉のようなものが中心部で伸び始めているように感じる。さてどうなるだろう。

 (今日の575) 切られても生きていますと葉をのばす
コメント
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