日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

暮れのひとコマ

2017年12月05日 | 生活・ニュース

 スーパーの歳暮、お節、クリスマスそれぞれの売り場が賑わっている。歳暮商品は価格見合いの落ち着いた飾りがちょっと重厚な感じに見える。選ぶ人の真剣なまなざしに商品がどう答えているのだろう。送り先のリストらしきメモをチェックしながら商品を選ぶ若い二人、年恰好などから、初めての歳暮選びのように見える。送り先はどこだろう。

 子どもはクリスマス。年少くらいの女の子が、ズラリならんでいる菓子類の前であれこれ選んでいる。その兄らしき子が「サンタさんが来るまで待つの」と言い聞かせている。歳は1年生くらい、サンタ来宅を疑わないその諭し方に、子どもの無垢な願いをかなえてほしい、また、そんな気持ちを持ち続けてと思った。

 早くも、近所の家の玄関扉にサンタクロース歓迎の意味を込めてだろう大きなリースが飾られた。小さな子供さんはおられないが前を通るたびに目の保養としている。その家はイブ前になると人形サンタが電装に照らされて模型のエントツへ上る。別の家では玄関前の庭木にイルミネーションを飾るなど、近所に若い人が多く住み始めると、これまでにない光景が作られ、いつの間にか期待するようになった。

 楽しんでいる陶芸教室では先月、早々に来年の干支「戌」思い思いの形で作った。獰猛さのカケラも感じない戌の姿はメンバーの人柄に似たのかもしれない。来週は恒例の「ミニ門松」作り。竹に飾りなど世話方のご苦労は大変だろうが、それに報いるよう楽しみながら立派な門松を心掛け新しい年に備えよう。
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