日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

夏休み入り

2007年07月21日 | 生活・ニュース


蒸し暑いものの陽射しが嬉しい夏休みの初日となった。

孫は京都の公立小学校でお世話になっている。その小学校は2学期制が採用されている。1学期というか前期の終りは10月初めの秋休みが区切りのようだ。今月は登校日が幾日かあり、8月も終わらないうちに登校、40日余の夏休みではないようだ。

その孫から、お盆帰省したときの予定やお願いやらがメールで届いた。細かいことは電話で伝えてきた。何をどうしたいのか、おおよそだけども伝わるようになった。成長のあとだろうか。

両親の親元で夏休みの大半を過ごす孫には、遊びと合わせてやるべきことの振り分けは大切な学習の1つだろう。早めに連絡をくれることに何か安堵の気がした。

家内は孫の着替えなど物色し始めた。成長するのを喜ぶか、寿命ひと夏だけで着古しになるのを惜しむか考えてもしょうがない。孫の姪へ回せることでよしとしよう。

明日は氏神様の祇園祭り。夕方には子供神輿が元気な掛け声と一緒に巡行し夏休み本番に突入する。来週初めに梅雨明けか、の予報も流された。夏本番、子供たちの危険を見たら声掛けをして事故のない夏休みを過ごさせてやりたい。
(写真:ひさしぶりの日差しに庭石も眩しそうだった)
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恐いもの

2007年07月16日 | 生活・ニュース


昔の話。日常庶民の恐れるものを「地震、雷、火事、親父」とその順に列挙した。親父は4番目だがそれでも権威があったと伺える。いまは恐くないものになっているような親父さんだ。CMに見る親父の表現方法はあまりにも寂しい内容が多い。

昼前、新潟、長野両県で震度6強の地震が発生し被害状況の把握と救援に向けての対策が進められている。3年前にも同じ災害を経験され地域だ。関係者へは当面の対策と復旧への早急な措置をお願いする。能登半島地震も記憶に新しい。

災害は忘れたころにやって来る、最近は忘れないうちに来る。地震に台風、局地的豪雨よる水害や異常渇水、落雷に竜巻など例えに困らない。午後、猛烈な雷が当地を訪問した。万一を考えパソコンやテレビの電源を切った。

アースした雷が、近くのアース線を伝わって電気製品のトラブルを誘引した、と夕方見えた人の話。そんなトラブルもあるにかと認識を新たにした。

延期になっていた高校野球の県予選。やっと始まったと思ったら豪雨で再試合になったようだ。何日間延期になったのか。甲子園開会までに代表は決まるだろうが、屋外競技はやはり雨が怖い。予報では明日は試合が出来そうだ。新潟県の予選はどこまで進んでいるのだろうか。
(写真:雨の止んだあと谷間から立ち上るもや)
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郷土の本

2007年07月15日 | エッセイサロン



周東図書館まつりへ参加した日、来場者の応対に余裕が出来たとき館内の書架を見て回った。館内は落ち着いて本に親しめる工夫がされ、閲覧机で黙読されている人も多かった。両手1杯に借り出す本を抱え受付に向かう子もいた。

受付の横に、地域名称を冠した文化や歴史などの書籍が置かれた「郷土のコーナ」の書架が目に付いた。順に見ていくと「花水木」と「行くぞ!ハートリーの2冊が並んでいた。

「花水木」は岩国エッセイサロンの同人誌、「行くぞ!ハートリー」は同人代表O氏の自費出版エッセイ集。O氏自らが近郊の図書館に出向かれ、寄贈されたお話は伺っていた。両エッセイ集とも今年初めに発刊、一部は書店にも並んだ。

2冊とも、透明なカバーが掛けられ大事にされていることがよく分かった。
思いがけずの出会い、という経験は幾度かある。ほんの数ヶ月前に書架へ並んだ2冊だが、それに似たような感じがし手にとりページをめくった。さすがにインクの匂いはしなかったが、見慣れた文字が流れていった。

2冊を紹介したら、思うままに話しも出来ないのに書くことはもっと難しい、同僚の1人はページを繰り笑いながら答えた。よく書けると感心もした。

行事参加という忙しかった中での思わぬ出会い、これは何かを書け、というサインかと思いながら2冊をもとの位置へ戻した。
(写真:書架で見つけた2冊のエッセイ集)
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イベント

2007年07月14日 | パソコン講座


台風4号の進路を気遣いながら「周東図書館まつり」参加のため雨の中を会場へ向かった。

開場と同時に、8台のパソコンは休む間もなく子供たちに応対した。
10種類ほどのデザインされたしおりからお気に入りを選び、名前入りのマイしおりを作る。現代っ子の好みを少し学んだ。塗り絵では、子供の着想の豊かさと発想のユニークさに戸惑いながらも、楽しませてもらった。出来上がった作品は、皆さんお持ち帰りいただいた。

会場には図書館ならではの古本市、人形劇やバザーなど楽しめるコーナーが幾つかあった。目を引いたのは、駐在所のおまわりさんによる「似顔絵コーナー」。モデルの子供の緊張をほぐすため、易しい会話をしながらも休むことなく線を描き続ける鉛筆、沈黙の人垣はその線を目で追っていた。

T新聞社の多目的取材車も取材に訪れ、写真入の特報版を発行し来場者を喜ばせた。当会も大判の写真入りで紹介された。記念に保存しておく。

雨のなか大勢の方が参加されたことは、図書館は文化のシンボルとして地域皆さんに信頼されるている、そんな感じを持ちながら機材の後始末を始めた。

心配した台風も当地では交通機関の不通以外に被害も起きなかった模様で、市の災害警戒本部体制は解除、のメールが届いた。
(写真:開場前に機材の再確認や受付の準備をするメンバー)
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準備2件

2007年07月13日 | 生活・ニュース
           

台風4号は進路予報に沿って沖縄を通過し、九州南部へ向かっている。沖縄では台風の、九州では降り続く雨の被害が新たに発生している。4号が加わるとさらにその拡大が予想される。大型で強い台風の進路が気になる。

進路を気にしながら2つの準備をした。

明日は周東図書館まつりが催される。「パソコンで楽しもう」と題してこの催しへ参加する。昨年始めて参加し多くの方がパソコンを触っり、作品を作るなど楽しんで貰った。

今年も参加要請があり、雨のなか夕方からその準備に出かけた。図書館の閉館を待って機器の設置と作動テスト、展示品やパネルの掲示など予定通り終えた。台風の影響が少ないことを願いながら解散した。これが1つ。

2つめ、明日は1日留守のため我家の台風対策を済ませた。家の周りで飛散しそうな物を整理した。珍しくも高価でもでもないが、花を植えている鉢が倒れないよう、3箇所ほどにまとめた。すだれを外したら部屋が明るく感じた。

大きな被害のないことを願う。
(写真:寄集められた鉢)
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徒然

2007年07月12日 | 生活・ニュース
                         

都合の悪いことはなるべく言わない、知られてたくないとは大方の人の本性だろう。裏返せばいいところだけを知ってもらいたい、認めてもらいたいという事だ。自分もその1人だ。

これは、人だけだけでなく国も政党も、企業も自治体も同質と言える。直接見分は出来ないが報道で知る限り、特に議員と名がつく層は、権力も付随して理解出来ない部分が多い。

これを質せないもう一方の権力層といわれるマスコミも同じだ。安っぽい愚痴で卑近かも知れないが例を示そう。よく言われる政治家へのぶら下がりインタビュー。時には政治部記者を捨て、庶民の声で問いただす、聞き出す姿勢が欲しい。切り口を変えなければいい芽は見出せない。

参議院議員選挙に入った。昨日、投票入場券が届いた。月末までは選挙報道一色になる。年金問題も事務所費問題もその展開はしばらくお休みになるのか。

午後のひと時、久しぶりにカッとした日差しが見られた。雨に洗われた木の葉の色は輝いて見えた。しかし蒸し暑かった。大型で強い台風も接近中、明日は強い雨の予報。ダムは潤った、そろそろ梅雨明けの予報が待ち遠しい。
(写真:日差しを喜ぶすだれ)
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補助機材

2007年07月11日 | パソコン講座


大粒の雨が降る中、ある障害者のサービス施設にあるパソコン設備を見学した。目的は、施設利用者のパソコン操作を支援する補助機材についてお話を伺うためだった。室内は、デスクトップ型パソコンが3台と、壁に大き目の文字で五十音一覧が貼られているが変わった様子はなかった。

説明にあわせて多種多様の機材がセットされた。その機材を手にし操作してみた。
障害の内容とその程度により様々な補助機材が備えてあろう、と予想しながら訪問した。説明を聞きその機材に触れてみて、予想の域をはるかに超えた内容だったことに驚き感心した。

補助機材は、利用者の状態状況をいく通りも組み合わせて利用できるように工夫され、時間を掛ければ健常者と同じ成果が得られるそうだ。以前、ここの施設利用者が絵本を発行されたとき、夢のある絵柄と色使いに感心したことを思い出した。

案内いただいた方は、教える苦労には触れることなく、利用者の側に立った機材の必要性とその充実を語られていた。社会と触れ合いたい、思いを表現したり発信したい、このような個々の望みをサポート出来る機材が広く世間に認識され、支援の輪になることを願った。

施設利用者をサポートされるスタッフ皆さんの健康で明るく、ハキハキとした応対、利用者の嬉しそうな顔、いい施設なんだなそんな思いで玄関を出た。雨は止んでいた。
(写真:補助機材の1例でキーボード)
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産地確認

2007年07月10日 | 生活・ニュース


七と十のゴロあわせで今日は納豆の日。納豆の消費拡大を狙って、関西納豆工業協同組合により昭和56(1981)年に設定されたという。20数年前とは意外に新しいゴロ合わせの日だった。

納豆も歴史を繰返してきた。最近は工業化され発酵や熟成に新しい取り組みがされているそうだ。最近の納豆は粘りが強く、糸引き納豆と呼ぶ。納豆は好き嫌いが分かれる。その1つに「匂い」か「臭い」の違いがある。食し始めると「臭い」を感じなくなった、これは実感だ。

最近は、内外の食品共にその安全性を問うニュースが多い。根本の原因は生産や製造者のモラルの悪さ、これにつきる。続いて監督指導すべき部署の怠慢だろう。消費者は生産者や製造元、販売者を信頼して購入している。消費者はそれらを疑う知識がない。食品の提供者は信頼回復に努力して欲しい。

スーパーへはよく行く。最近はこれまで以上に産地表示を確認するようになった。また、加工品はその材料の原産地表示を確認する。驚くことに東アジアの国名の多さに驚く。手にした商品を元の棚へ返すことが多くなった。

4割自給といわれる農業、魚介類もその消費の4割が輸入といわれる日本の食糧事情、改善の方策の1つは過度な贅沢をしないことだ。
美味く、安く、安全に楽しめる日本の食文化が育って欲しい。
(写真:のどかな田園で育つ米は安心で美味しいだろう)
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パソコンルーム

2007年07月09日 | パソコン講座


市内のある小学校のPTA文化部役員の方から「会員のパソコン講座を計画している、その講師を」と所属する団体へ要請があった。その打合せのため関係者で小高い位置にある小学校を訪問した。小学校を訪問するのは30数年ぶりになる。

打合せのあと、児童用のパソコンルームを見学させてもらった。1列にパソコン5台とプリンター1台の組み合わせが4列設置されていた。教卓には別のセットが置かれていた。小学校にパソコンルームがある、知識としては知っていたが、立派な教材に驚いた。

先生の話では、1年生から授業されているという。幸せなことだ。ただ、昨今のパソコン事情から、児童へ悪影響のない対策をとるなど苦労も大変とのことだった。
ソフトの関係もあり、教材用のパソコンは講習には使用できないことがわかった。

校舎を出るときが下校時間と同じだった。集団下校のためか、ランドセルの黄色いカバーがひときわ目についた。時代を思わせたのは、迎えの自家用車が列となって坂道を登る様子だった。多くはお母さん方だった。交通量の多い県道沿いの通学路、雨もあって迎えが多い、そう思った。


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呼びかけ

2007年07月08日 | 生活・ニュース


錦帯橋周辺で風鈴の涼やかな音色が聞かれる。この季節の鬱陶しさを和らげている。
そこは歴史町名「大明小路」。錦帯橋を見通す通りの家々の軒に見られる。由緒ある門構えにあるそれは、立ち止まって写真に撮る人を幾人も見かけた。

風鈴は、家の軒下に吊り下げられ風を受けると音がする。それは簡単な作りだが、夏には欠かせない風物の1つ。昔の人はいい物を考えだしたと驚く。

大明小路の風鈴の振り管の短冊には大きな願いが書かれていた。

岩国では「錦帯橋と岩国の町割り」と題して、世界遺産登録への運動が行われている。その一歩としての「世界遺産暫定一覧表追加資産」の申請においてその選に漏れたのは最近のことだ。

地元の皆さんが、この運動が多くの人の賛同を得て成功するようにとの呼びかけが短冊になっている。ぜひ鈴の音を聞きに来てください。

「風鈴の 音色がすずし  クーラー止め」こんなしのぎ良い夏になってと祈る。
(写真:旧割烹亭の門前につるされた風鈴)
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