日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ゆっくり

2007年09月07日 | 生活・ニュース


朝のウォークだけでほかは1歩も外出しなかった。予定がないのは久しぶりだ。

花に水やりのあと、めだかの住みかの掃除を丁寧にした。今年の子めだかも大きくなり元気育っている。あと2~30匹いる小さめの子めだかも育って欲しい、こちらの住みかも掃除した。

小さな我が城に入ると、したいことはあれもこれもと気づくがそんなに出来るものではない。

用済みになったメールやホルダーの削除。なんとなく開き読み返したりで思いのほか時間をかけた。少しはパソコンは軽くなったか。
中断していた講座テキストの作成を再開したり、エッセイのフォルダーを開いて眺めていたりとのんびりした。
それでも、明日の講座の準備はきっちと済ました。

やはり秋は忍び寄っているか、今夜の虫の音は少し賑やかに聞こえる。
(写真:待ち遠しい秋空)
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2連の朝顔

2007年09月06日 | 自然 季節


東海・関東地方は台風9号の影響が夜半から強くなると報道されている。
1昨年の今日、当地を台風14号が襲来、高速道路の崩落で死者、錦川沿いは氾濫による大きな被害を受けた。記憶に新しい。

季節的には「残暑」と言うそうだが、日中のそれは真夏に劣らない暑さだ。最高気温は36.1度を記録した。昼間には西の空に幾つもの積乱雲が競い合っていた。それでも朝夕は、ひと時に比べればしのぎ易くなり季節の変化を感じている。

今年は手間のかからないツルなし朝顔を初めて植えた。10株ほどが今月初めまで楽しませてくれた。がこの2、3日咲かなかった。その時期を終えたのかなと思っていた。ところが今朝はそのうちの1株が咲いた、それも2連で咲いて見せた。

2連咲きは初めてだ。このところの暑さに「夏を思い返した」のだろうか。それとも季節の終りを感じ花なりの「有終の美」を示したのだろうか。いや、夏のあいだ欠かすことなくした「朝夕の散水への感謝」だろうか。
いい思い出をくれた、と記念に撮った。

数日は暑い日が続くようだ。まだ開かない我家の向日葵には暑さが必要かも知れない。何故か我家の向日葵は㋈中旬にならないと開花しない。向日葵はあと少し残暑が欲しいかも知れない。
(写真:2連で咲いた朝顔)
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燃費

2007年09月05日 | 生活・ニュース


環境保全のため官民共にいろいろな活動が行われている。温暖化・エコ・省資源・省エネルギー・冷房温度など目や耳にしない日はない。環境が危険に侵されていることを物語っている。「エコ」をINで検索すると4,300万件検索と表示された。関心の高さの1つのバロメーターだろう。

我家で今取り組みたい省エネ策。高電力消費型になった10数年前の電気製品を最新型に置き換える。変わりに出ていくものを工面出来てからだけど。閣僚個人が進める省エネ対策に、最新式の電気製品を購入というのを目にした。庶民とはやはりかけ離れていることが示された。

いま、我家の省エネ品は車、エコカーだ。
写真の下の方「平均燃費29.4km/l 距離268km」、これはある遠乗りした日のデータを残したものだ。1日の走行距離は268km、その時の平均燃費が29.4kmを示している。燃費は車載の測定器によるものだが、これまでの実績から信頼している。

この日の外気温33℃、エアコンは26℃に設定した。急発進や急ブレーキは1度もなし、出来るだけ一定速度を保つようアクセルの踏み具合には気を使った、乗車は大人2名、走行条件はこんな内容だった。天気は晴、走行路は山陽から山陰への往復で、勿論全線舗装されていた。

これまで28km台の値は経験したが、29kmを超えたのは初めてだった。燃料費高騰のこのごろ、いっこうに増えない年金生活の少しだけ支えになるエコカーだった。
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父の祥月

2007年09月04日 | 生活・ニュース


父の祥月命日の日。

今年も近くに住む姉妹は仏壇に手を合わせにきてくれた。しかし、40年以上も経つと父の話は3分、後は日々のことになる。急逝したとき妹たちは20前後、今は子どもや孫と賑やかに過ごしている。めそめそした会話でなく、どたばたする話に、父は黄泉の世界で微笑んでいるだろう。

今年は、父の事を書いた投稿がはがき随筆に載ったことが新しい話題になった。上の妹の家はM新聞、ほかの姉妹にメールで送っているようだ。家内は父を知らないが、母からいろいろ聞かされており、私の知らない父の事を知っていることがある。だから姉妹の話の中へ自然に入っている。

長々としたおしゃべりが終り、腰を上げるころ「再来年はお母さんの25回忌をするから、みんな元気にやろうね」そんな意味のことを妻が言った。楽しみに待っているから、どこかへ旅行するかの感じで答えていた。

再来年はおろか毎月のように話に来る姉妹と受ける妻、小姑と嫁の関係はなさそうだ。秋の空のように、いつまでもサッパリした付き合いを続けたい。
(写真:秋の気配、岩国城を見上げる紅葉を見つけました)
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不思議

2007年09月03日 | 自然 季節


錦帯橋周辺は吉野桜3千本といわれ桜の名所になっている。錦帯橋とあわせ毎年大勢の花見の人で賑う。

この桜、以前から気になっていることがある。桜の木が垂直に延びていない。古い桜の木は時計の針の逆回り、左回りにねじれているように見える。一回りしても見た目は同じだ。若い木では見られない。1本や2本ではない。

長い風雪でいや環境で、はたまこんな姿になった民話や伝説があるのか、勝手気ままな思いからは答えは出てこない。学術的な面白さがあるならとっくに調べがついているだろう。

でも、こうした桜の古木の多くに積年の疲れが見える。幹が空洞化し風にさからえないのでは、枝葉がなく朽ちた古株に若芽が延びる、樹を思ってか枝を落とされた幹などを目にする。しかし、ここでは新しい桜が植えられおり、世代交代の準備が施されており喜ばしい。

葉を散らし始めた桜、つぎの春はどんな桜を見せてくれるだろうか。
(写真:左回りに見える桜の木)

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春の準備

2007年09月02日 | 自然 季節


「一葉落ちて秋を知る」という。

朝夕は少ししのぎ易くなった。虫の声も発声練習を終え綺麗なコーラスになった。朝ウォークには過ぎたるBGMと思いながら歩を進めている。

数日前に気づいた。春には桜のトンネルになる桜並木、その桜の葉が散り始めた。ウォークのとき、靴底とアスファルトの発する無機質な音に、時おりバリッという小さな音が加わった。枯葉を踏んだときの砕ける音だ。まだまばらな落葉だが、カサコソという音までそんなに長い時間かからないだろう。

葉を散らせ冬の冷たさを越え、くる春の暖かさを感じたら桜は咲くという。桜は来春への準備を始めた。今年の春は桜の開花時期が話題になった。終わってみれば錦帯橋の桜、例年と大差はなかった。来春はどんな結果が見られるのだろう。

先日の月蝕を過ぎてから、朝ウォークのとき、初秋の月は恥ずかしいのか雲間から時おり顔を見せるだけ。11日が新月、27日の満月へ向かっては秋の月が楽しめるか。
(写真:散り始めた桜の葉)
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防災の日

2007年09月01日 | 回想


1923(大正12)年9月1日のお昼ころ、マグニチュード7.9の大地震が関東地方を襲った。東京・横浜は火の海になったという。この日を「大災害を忘れることなく不足の事態に備える」として1960(昭和35)年防災の日とされた。全国で何十万人もの方がこの訓練に参加され、その備えの体験をされたという。大切なことだろう。

わが街でも13時から5分間、避難勧告の際に使用する消防サイレンの試験吹鳴が行われた。5秒の吹鳴は短いと感じたが、吹鳴のないことを願う。

立春から210日、台風の襲来シーズンになった。いま南方海上には日本を伺う台風が観測されている。当地では1昨年の錦川流域の台風被害の記憶は新しい。錦帯橋橋脚流失のニュース画面も忘れられない。流域では防災訓練が幾度も行われたと聞いている。が襲来のないことを願う。

子どものころ裏山が崩れ庭に流れこんだ。風呂などは倒壊した。水を含んだ山は木の根もろとも庭を覆った。近所に避難しており、けがなどはなかった。土砂の除去にどれほどの力になれたか記憶にない。

池には10数匹の鯉がいた。そのうちの1匹が防空壕で泳いでいた。土砂に押し出されたのか、奇跡の1匹だった。父の知人の池に引っ越して行った。ほかの鯉は土砂につぶされていた。

在職中にも幾度か台風の襲来を経験した。プラントを止めない努力をしたものだ。夜勤のそれは昼間の数倍疲れた。空がしらみ始めると同僚の顔が優しくなり、軽口をたたく。それまでの緊張を隠すかのように。

今は、自然災害の観測予報技術が進歩しそれとともに防災対策も充実されつつあるが、まだ受身の部分が多い。避難勧告のサイレンを聞けばいつでも行動できる備えをと、この時期には思うが次第に薄れている。加齢にあわせきちんとしなければ、今感じている。
(写真:稲刈りの終わった田には秋を感じる)
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