a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

2013年11月21日 福山市立駅家南中学校

2013-11-22 22:22:27 | 旅公演


1年ぶりの文化庁公演。
今年は、広島、島根、山口県を回ります。
この地域はお久しぶり。
まずスタートは福山から。

公演前々日は長い移動の後、
福山おやこ劇場の方々と交流会などしました。
いやー、写真を忘れた。
来年度の『はらっぱのおはなし』で出会うことになっています。



前日の仕込から、
わりと陽気な先生たと、生徒たちがお手伝い。
おかげで荷下ろしがあっという間でした。
中学生たちは気さくに挨拶してくれて、
いい雰囲気。
公演に期待する。

リハーサルでは、
まぁ、大きい声が出ていて、
ほっとする。
開演すると、ちょっと幼い反応。
いちいち反応してくれるのはいいのだが、
なんというか、その内容が幼い気がする。
ここ数年感じることだが、
そういう意味でも子どもの様子が変わってきているのだろうか。



ま、それはさておき、
反応そのものは、芝居へのリアクションである。
それは大切なことで、
ちゃんと舞台に気持ちが向かっているんだと思う。
そのことがわかれば、
俳優たちは、ノッテくる。
いい空間。



選抜隊の子どもたちも、照れつつも頑張った。
終演後に、すごくおもしろかった、と、
話した子みんなが言ってくれたので、
ほっ。
文化庁公演初日滑り出しは、上々。
バラシも、屈強な先生たちが手伝ってくれて、
助かりました。

見に来てくれた、福山おやこ劇場の皆さんも、
喜んでくれたようで、
それもうれしかったなー。