東・中央アフリカ諸国のサッカー大会がケニアで開かれた。エリトリアも選手団を送り込み―まあ敗北したのはよいとして,さて飛行機が母国に戻ってみたら,あれあれ? コーチとオフィシャルの人しか乗ってない? あれ? 選手はどこ?
BBC Eritrea football team 'absconds' in Kenya Monday, 14 December 2009
…逃げたらしい。
エリトリアのサッカー協会のNicholas Musonye氏曰く,エリトリア選手団が帰国しなかったのはこれが三度目である。「エリトリアサッカー協会は試合にチームを送り出すため,その最善を尽くした―不幸なことに,若者たちは別の見解を抱いていたのだが」。「彼らはきっとナイロビにいるに違いない―エリトリア人がたくさんそこにいるから―彼らはきっとどこかにいるに違いない」。
もちろん,母国の信頼を裏切って!なんての,通例批判の対象となるわけですが,ここまですぱっとごそっと消え去ってしまうと,寧ろある種の潔さ,快ささえ感じます。
BBC Eritrea football team 'absconds' in Kenya Monday, 14 December 2009
…逃げたらしい。
エリトリアのサッカー協会のNicholas Musonye氏曰く,エリトリア選手団が帰国しなかったのはこれが三度目である。「エリトリアサッカー協会は試合にチームを送り出すため,その最善を尽くした―不幸なことに,若者たちは別の見解を抱いていたのだが」。「彼らはきっとナイロビにいるに違いない―エリトリア人がたくさんそこにいるから―彼らはきっとどこかにいるに違いない」。
もちろん,母国の信頼を裏切って!なんての,通例批判の対象となるわけですが,ここまですぱっとごそっと消え去ってしまうと,寧ろある種の潔さ,快ささえ感じます。
帰ってくれば歓迎するぞって信じられるかそんなもん。母国の栄誉を担って試合に出かけるはずなのに,保証金として出国前に100,000 nakfa ($6,600)預けさせられるよーな母国ってさほどありがたくも温かくもないような。