空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

山崎拓講演録―穏当妥当な説明かと思われる

2017-10-02 22:09:12 | Weblog
時事通信 「小池氏不出馬なら失速」=内外情勢調査会で山崎拓氏【17衆院選】 (2017/10/02-17:30)

山崎拓元自民党副総裁は2日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、小池百合子希望の党代表(東京都知事)について「衆院選に出なければ、希望の党はあっという間に失速する」との見方

 あまりにも妥当な評価ではないだろうか。

「首相を目指すなら今回がラストチャンスだろう」とも指摘

 そりゃあそうだろう。年齢的にもキッツイはずだし。

希望へ合流しないリベラル系の民進党前衆院議員らが結成する新党については「小池氏が出ないと言った瞬間、小さな明かりがリベラル勢力についてくる。けっこう(票を)取るのではないか」と予測

 奪い合いになるだろう「反原発票」。ポピュリズムの極みのような総花的”公約”の小池氏のところからは、恐らくそれなりにコアな反原発票は逃避することになる。

安倍晋三首相が衆院解散・総選挙に踏み切ったことに関しては、憲法改正発議に必要な3分の2の議席を衆院で失う可能性に触れ、「私が首相ならやらない」と述べた

 しかしいずれにしても任期切れがわりと間近く、やらざるを得なかった。今回は、安倍首相が勝負強さを示すことになるのではないか。

朝日新聞 「小池氏、総理へのラストワンチャンス」山崎拓元副総裁 2017年10月2日18時16分

小池さんは女性の議員でもっとも権力闘争に強いから、総理大臣を狙っているだろう。年齢からしても、総理になるラストワンチャンスじゃないか。今度出なければ、もう総理の道は閉ざされると思う

(小池氏側近の)若狭勝・前衆院議員が政権奪取は「次の次ぐらい」と言っていたが、「次の次」なんて政治の世界では通らない。政治生命というものはそんなに長くない。一寸先は闇の政界で「次の次」を論じるのは、悪い冗談としか思えない

 …あまりにも正しい、と私は思うが。

毎日新聞 結党会見詳報(2)「希望の党とは方向性が違う」 2017年10月2日

枝野氏 略称は「民主党」ということで考えている

 よしマスコットキャラ民主君の再登板決定か。

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