スペインナメクジ、モスクワ侵攻 ほか

　生物関係のメモをちょっとまとめておく。

BBC Spanish slugs: Moscow alarm over giant invasive pests 30 Jul 2019

「Giant orange slugs up to 15cm (6in) long are causing alarm in central Moscow - the latest place they have turned up since spreading from Spain.」

「Native to the Iberian Peninsula, the slug was first reported in France in 1956, and quickly spread north across Europe. Sales of plants across Europe are believed to have spread the slug's eggs widely.」

「The adult slugs usually die in autumn after reproduction, and they are unlikely to survive the fierce Russian winter, unless they find warm shelter.」

　ロンドン地下鉄の蚊の話

割と有名な話で確か生殖的隔離は完全になっていたはず(地上型と地下型を同じ容器に放っても交雑しない)
あと地下型は冬になっても活動が低下しない(できない)
この地下型は遺伝的にも外国由来ではなくイギリス本土の種から分岐したことはほぼ確実視されている https://t.co/7RtLz1MREu

— 行旅自暴人げぇじ (@G_in_pops) 2019年9月29日

一方で、彼らが１からこれらの形質を獲得したというよりは、過去に存在した地下適応的な個体群の遺伝子の跡をもとに急速に種文化が進んだのではないかとも言われている

— 行旅自暴人げぇじ (@G_in_pops) 2019年9月29日

　彼岸花

時代劇で暗殺用の毒として使われているのと、ワイの地元(田舎)でモグラ対策として植えられてて、実際彼岸花の近くでモグラの死骸が結構見つかるので、ヤベェ毒物という印象が強いッス https://t.co/UvGKR8JTp0

— もふり屋 (@b6BeImVkjPNQePw) 2019年9月29日

　くま

熊は危険だから射殺は仕方ないとか言ってる人、セルゲイさんと熊のメンブラーの話知らないの？　ロシアのセルゲイさんって人が森で出会った子熊を育ててたんだけど、メンブラーが大きくなってセルゲイさんのこと食べちゃうまで仲良く暮らしてたんだよ。そういう素敵な関係もあるってこと。 pic.twitter.com/ZAkFvoeto6

— 肛門亭そよ風 (@TanTaiP) 2019年8月14日

　かに

スーパーで見かける「ほぼカニ」というカマボコ商品には、パッケージには書かれていませんが「カニが、くやしがる」というキャッチコピーがあります。カニを模した商品が広まればカニは食べられずに済むはずなのですが、ここでくやしがることでカニの矜持を感じさせる、味わい深い一文です。

— 朧と時報と時々カニbot?? (@oboro_kani_bot) 2019年7月18日