よりにもよって建国記念日に、まあ反体制デモをやらかされるのは不愉快不都合であるとはいえ、よりにもよって高校生を実弾で撃ってしまったのは大失態。
BBC China anniversary: Hong Kong protester shot by live round 1 Oct 2019
「An activist involved in anti-Chinese protests in Hong Kong has been shot in the chest, police say.
The incident came as thousands of people demonstrated in defiance of a protest ban for the 70th anniversary of Communist rule in China.
Though people have been shot by rubber bullets in previous protests, this is the first injury from a live round.」
基本的には催涙ガスとラバーバレットで制圧・鎮圧・解散を狙っていたもので、実弾入りの鉄砲を持ち出すのはあくまで脅しであったとは思われる。いや、念のために弾は抜いておけ、とも思うが。
この「手打ち」は、この警官を厳罰に処す、という大々的発表くらいではなかろうか。
「A classmate of the protester told the BBC that the man's injuries were not life-threatening.
"We felt horrible when we saw him suffer in the video," he said, adding that fellow students wanted to start a crowdfunding campaign for him.」
幸い、報道によれば命を左右はしない模様。まあ、不幸中の幸いというべきか。胸だと、ちょっとずれただけで本気で死ねるし。
事情はこういうことかと思う。
ヴィデオ見たら、「あ、ばかだー!」と思えた。これ、しくじったな?と思える。だいたい、建国記念日に国民に対して実弾発砲前提で配備だなんて、まあよほどの失敗国家のざまだろう。脅しをかけるくらいのつもりでやって、ウッカリやらかしてしまった―というのが、関連プレイヤー全体を妥協させうる、そして実態にもそう説明ではなかろうか。
BBC China anniversary: Hong Kong protester shot by live round 1 Oct 2019
「An activist involved in anti-Chinese protests in Hong Kong has been shot in the chest, police say.
The incident came as thousands of people demonstrated in defiance of a protest ban for the 70th anniversary of Communist rule in China.
Though people have been shot by rubber bullets in previous protests, this is the first injury from a live round.」
基本的には催涙ガスとラバーバレットで制圧・鎮圧・解散を狙っていたもので、実弾入りの鉄砲を持ち出すのはあくまで脅しであったとは思われる。いや、念のために弾は抜いておけ、とも思うが。
この「手打ち」は、この警官を厳罰に処す、という大々的発表くらいではなかろうか。
速報:【香港共同】香港メディアによると、警官発砲で負傷したデモ参加者は、高校2年の男子生徒で、左胸を撃たれて重体という。 https://t.co/4bXxRxO9JJ
— 47NEWS (@47news) 2019年10月1日
国慶節を派手に祝った当日に香港で子供を撃って重体とは… 最悪の展開では
— JSF (@rockfish31) 2019年10月1日
>香港メディアは警察がデモ隊に向けて実弾を発砲し、男性1人が胸を撃たれて重体だと伝えた。デモ参加者が実弾で撃たれたのは初めてとみられる。
— xbox360 kyrie (@kyrie16) 2019年10月1日
遂に実弾発砲ですか。トランプ大統領は習近平氏を名指しして何度も対応激化を警告していましたが。よりによって建国記念日にhttps://t.co/0jneC0GGrc
つい先程、18歳の高校生が至近距離から警察に銃で左胸を撃たれました。実弾でした。この高校生は今、危篤状態に陥り、病院で治療中です。
— 周庭 Agnes Chow Ting (@chowtingagnes) 2019年10月1日
あの警官は銃で足を狙うのではなく、心臓を標的にしました。殺人行為と同然です。 pic.twitter.com/KPXqzjEG7q
「A classmate of the protester told the BBC that the man's injuries were not life-threatening.
"We felt horrible when we saw him suffer in the video," he said, adding that fellow students wanted to start a crowdfunding campaign for him.」
幸い、報道によれば命を左右はしない模様。まあ、不幸中の幸いというべきか。胸だと、ちょっとずれただけで本気で死ねるし。
事情はこういうことかと思う。
これ見た感じ、銃の扱いに不慣れな警官が引き金に指をかけたまま腕を叩かれたことで反射的に指に力が入って発砲しちゃったように見える。だからといって許されはしないが。
— 鋼鉄みかん (@koutetsu_mikan) 2019年10月1日
ヴィデオ見たら、「あ、ばかだー!」と思えた。これ、しくじったな?と思える。だいたい、建国記念日に国民に対して実弾発砲前提で配備だなんて、まあよほどの失敗国家のざまだろう。脅しをかけるくらいのつもりでやって、ウッカリやらかしてしまった―というのが、関連プレイヤー全体を妥協させうる、そして実態にもそう説明ではなかろうか。
しかし、まず間違いなく、どう弁護につとめようとも、「失態」よりましな表現は難しかろう。
ウッカリ力が入ったとか、動揺して指がすべったとか、ほとんどそういう撃ち方であって―少々悪く取って、”殴られてムカッときたので一発かました”くらいか―、警察の行動としても失態としか。
…なので、失態警官ということで処分するのが、いちばんマシだと思う…。
これだと妥協点を取りづらい、そしてその「悪魔」のさらなる暴力行使を誘発しかねない。いや今の段階で既にそういう状況になっているといえば、うん、まあ…そうなんだろうけどさあ…。