Gediはプントランドを称賛し，jihad seekersを非難する

Garowe Online　Somalia: Ex-PM Gedi condemns insurgents, praises Puntland　Jul 4, 2009 - 12:46:57 PM

　前々首相Gediは大統領Sheikh Sharifと同じHawiyeのAbgal支族出身。現在ケニア在住。3度の暗殺計画を生き延びた猛者ですが，彼は反政府諸派を外国人戦闘員とともにあることで非難し，他方政府をその弱体ぶりについて批判。さらにプントランドの安定を評価する。
　インタビューはプントランドのRadio Garoweが伝えた。

　彼は国際社会に，ソマリア暫定政府に対して「jihad seekers」と戦うために軍事的・財政的支援を送るよう求める。「聖戦を求める者たち（jihadistやjihadiに相当するだろう）はソマリアに流入しつつあり」と彼は言う，「もしも彼らが（政府転覆に）成功するなら，ソマリアとアフリカの角地方は危機に陥るだろう」。

　他方，暫定政府は「ジブチ合意の希望を追う機会を失った」と評される。信を置くあたわざる人物たちと交渉・合意するなど，失敗である。ヒランの最近の事情は，そうした一例である（関連：「ベレトウェインのICU政権はなお存続している」，「Hiranの親政府イスラミスト体制崩壊しつつあり」）。

　なお政府軍資材などについては「私はこれら兵器および兵士に何が起こったか知らない」とし，つまり相当部分が反政府側に流れていることを示唆するかと思われる。

　さてプントランドの安定については…まあもう眠いので訳中断ー。