昨日、情報工学系の若手研究者の子と飲む機会があって話を聞いたんだけど、女子優先枠に対する若い学生の憎悪は、上の世代が考えてる以上に、凄まじいものがあるようだ。不平等な女子優遇が、STEM学生のアンチフェミ化の原因になっている。
— 朱夏論(しゅかろん) (@ura_account55) November 30, 2024
…我が本務校は、そうまで嫉妬・恨み辛み・羨望の渦が巻き起こるようなところでないのだが、それでも「女子枠」への軽侮の言葉が聞かれたことはあり―おそらく静かに深く、根がらみになっているだろうなあと冷や汗をかく思いだったことがある。
どっかの大学で女性准教授が授業第1日目に、私は女子優先枠採用じゃないからね、勘違いすんなよ、と第一声を発したと聞いた
— Wanoji (@Toruko_Raisu) December 1, 2024
ついでに○○は社会人枠の教授で学位無く低学力だからゼミなんて行くなよ、と官僚あがりをディスったと
…とまあ。採用の経緯なんか知ったこっちゃないのにわざわざ聞かされるあたり、すでにアカハラかなにかなんだと気づいたほうがいいという、そんな例もあった模様。ンなこと知ったことか。仕事しろ。業績あげろ。私はそうして生きてきた。コネ採用? はあその見解は真だとしましょう。で、私以上に業績上がる人って、どれほどいますか? 私以上に業績あげる自信、ありますか? まあ、そんな具合に。
俺だってポジションさえあればと思うのが通例だとは思うが、実際ポジションあっても業績があがらん人もまた通例と思しく。私はそうした者にはなるまいと思ったのだ。
しかし私個人としてはたかがこの程度しかできないのか、ああ情けないことだとわが身を反省する。しかし私の業績水準は並のひとには及びもつかないもので、私は自分の評価を適切にしたほうがいい。私を最低要求水準にしたら、うちの学校の先生の8~9割は…。
なお北欧では女性が、アメリカでは黒人リベラルが「積極的是正措置のせいで学業や仕事で業績を上げても侮られる→返上したい」運動があったんですがマスコミと白人リベラルに「報道しない自由」を発揮された上に圧殺されてたりして。 https://t.co/U4mbkcouq9
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) December 1, 2024
…まあそういうこともあろう。
黒人医療に少しでも、などと殊勝なことを思って医者になったら、当の黒人から「どうせお前は黒人だからひいきで医者になれたスカだろう?」などと偏見を持たれる―といった目にあえば、そりゃあ…心も折れようというものである。それで職を離れようとすれば―という。
なお「本当に平等に手が届きつつある中産階層」と「援助を自ら手放すという発想がない貧困層」の分裂が発生する模様…
— Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) December 1, 2024
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