空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

「女子枠」議論

2024-12-02 20:46:38 | Weblog


 …我が本務校は、そうまで嫉妬・恨み辛み・羨望の渦が巻き起こるようなところでないのだが、それでも「女子枠」への軽侮の言葉が聞かれたことはあり―おそらく静かに深く、根がらみになっているだろうなあと冷や汗をかく思いだったことがある。



 …とまあ。採用の経緯なんか知ったこっちゃないのにわざわざ聞かされるあたり、すでにアカハラかなにかなんだと気づいたほうがいいという、そんな例もあった模様。ンなこと知ったことか。仕事しろ。業績あげろ。私はそうして生きてきた。コネ採用? はあその見解は真だとしましょう。で、私以上に業績上がる人って、どれほどいますか? 私以上に業績あげる自信、ありますか? まあ、そんな具合に。

 俺だってポジションさえあればと思うのが通例だとは思うが、実際ポジションあっても業績があがらん人もまた通例と思しく。私はそうした者にはなるまいと思ったのだ。

 しかし私個人としてはたかがこの程度しかできないのか、ああ情けないことだとわが身を反省する。しかし私の業績水準は並のひとには及びもつかないもので、私は自分の評価を適切にしたほうがいい。私を最低要求水準にしたら、うちの学校の先生の8~9割は…。



 …まあそういうこともあろう。
 黒人医療に少しでも、などと殊勝なことを思って医者になったら、当の黒人から「どうせお前は黒人だからひいきで医者になれたスカだろう?」などと偏見を持たれる―といった目にあえば、そりゃあ…心も折れようというものである。それで職を離れようとすれば―という。

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