空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

チンパンジーとトラックとゾウリムシの喩え

2018-02-27 16:20:37 | Weblog


 …そうか、反アベ主義者の手にかかれば、私も「安倍信者みたいなの」扱いに入るのか…(「はたして結束の原理として機能している・機能できるものなのかどうか」(2018-02-24))。




 ともかく、よりマシな運転してもらって、よりマシになれば(具体的には、よりメシを食えるようになれば・より面白おかしく生きていけるようになれば)結構なことなのである。

 安倍首相をいびることは、それはそれで愉しみでは、まあある。エライひとをつるし上げる愉しみは、なんというか貧富の差・階級の差が生まれて以来の庶民の楽しみなんじゃないかねえ。なので、「もり・かけ・スパ」とかいうのも、それはそれで愉しみなのではあろうが、それで軽く笑って愉しんでも、わしらのメシが増えるわけじゃない。

 食い扶持、ふえるようなアイディアを出してくれんかねえ、という、すっごい根本的な庶民感覚がこの結果を生み出しているように私には思われるが、『独裁者アベを倒さねばならない、それが民主主義者としての使命だ』と自覚あそばされているらしい、イシキタカイ系の方々にはいかがお感じなのであろうか。

 とある老害氏に言わせれば、安倍氏やトランプ氏こそ「乱暴な運転でけったいな方向に走る」最悪な人々ということになるのだろう。だからこそ引き摺りおろせと。ところが、彼によれば甘利がアメリカに手玉に取られて結ばされた国益を損じるTPPから、その当のアメリカが脱退しようとし、そのうえ1年ほど経ったら”僕に有利な条件をつけてくれたら、参加しないこともないと言わせてもらおうッ!”と言ってきている。

 …TPPも、まあ割をくうひとは相当出るだろうけれど、数字的にはプラスになるようにえらく粘って交渉したものなのと違うかねえ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国共産党の国家主席任期規... | トップ | 大学生の読書時間が減ったこ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事