空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

最近の各政党支持率の動きメモ

2025-02-24 21:10:48 | ノート
 注目すべき記事を見た。

産経新聞 30代の支持率、自民が3番手に転落 国民民主、れいわの後塵拝す 産経・FNN合同世論調査 2025/2/24 12:40

 30代の支持党派、れいわがトップとのこと。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が22、23両日に実施した合同世論調査で、若年層の政党支持率に「異変」があった。18~29歳では国民民主党が18・9%でトップとなり、自民党の11・8%を上回った。30代では国民民主が15・9%、れいわ新選組が14・4%となり、自民は11・2%で3番手に甘んじた

 個人的には悪い意味でポピュリズム政党と評価するのだが、これはなかなかに衝撃的。…働き盛り世代に厳しい態度をとる自民に対する批判・抵抗の流れですかな、これは。

40代のトップ3は自民19・4%▽国民民主11・9%▽れいわ11・5%-の順。50代は自民31・1%▽国民民主8・7%▽日本維新の会6・5%-だった

 働き盛り・子育て世代で政権党批判がどこに吸収されて行っているか―という事なのだと思う。

朝日新聞 内閣支持率上昇も自民置き去り 比例投票先、国民民主の存在感さらに 内閣支持率上昇も自民置き去り 比例投票先、国民民主の存在感さらに

朝日新聞社が2月に実施した全国世論調査(電話)では、石破茂内閣の支持率が前回1月調査の33%から40%に上昇したことが目を引きました。ところが参院選比例区の投票先を聞く質問で自民党を挙げた人は26%で、前回とほとんど変わらず、低いままでした。一方、野党の立憲民主党と日本維新の会の数字がダウンし、国民民主党とれいわ新選組の存在感が引き立つ結果となりました。

・国民民主野党第一党の位置確実化
・立憲民主続落
・維新失速
・れいわ堅実に伸びる

 参政党の方針は、れいわの伸びを見るになかなかに合理性があるんだろう。しかしどちらにせよ、地方の地付き組織がどのくらいできているかな。そこに危惧がある。
 組織という点では国民民主は着実に努力したと聞く。れいわは―この点の用意の評価を聞かないように思うのだが。

 追加



 概ねこういう見立てでよいのだろう。ということは基本、浮動層であって、確実な支持層として掌握できるかどうかは今後の課題である。
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