空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

特殊出生率1.0を切る

2019-02-28 11:24:54 | ノート
中央日報 韓国、出産率世界最低…「類例を見つけにくい」」 2019年02月27日15時21分

統計庁が27日に発表した「2018年出生・死亡統計暫定結果」によると、昨年の出生数は前年(35万7800人)よりも8.6%減となる32万6900人と集計された。これは統計を作成し始めた1981年以降、歴代最低値だ。

昨年合計特殊出生率は0.98人で歴代最低だった前年(1.05人)を下回った。現在の人口水準を維持するには合計特殊出生率が2.1人でなければならない。「0人台出産率」は世界的にも類例を見つけにくい。統計庁のキム・ジン人口動向課長は「経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち、合計特殊出生率が1未満に落ちたところはなかった」と話した


このような少子化の原因は複合的だ。まず20~30代序盤人口そのものが減った。加えて青年の婚姻年齢がますます遅れている。就職ができず、住居費負担などで結婚そのものを回避している。結婚しても出産を先送するか子供を産まない夫婦が多くなっているのも主な原因だ

 経済がやや後退し、外国への就職を促進して、若年人口の(国内的な)現象に資したのはどのくらいでしょうか。「まず20~30代序盤人口そのものが減った」というが、あんたなんぼなんでも減少、急すぎやしませんか。

関連:「貧富の差は急速に拡大(2018-08-24)」

関連:「韓国情勢メモ:出生数が下がって行く昨今(2018-11-29)」、この段階での見こみ―なんとか32万人以上はクリアするだろうとの―は正しかった模様。

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