空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

表現規制と公権力、というメモが出てきたので検索性を高めるべくアップロードしてみる

2022-01-16 17:05:32 | ノート


 表現規制の基本は公権力によるもの、公権力の行使かどうかが決定的―という主張はまあ尤もなことであり、理解できる。

 さて、赤十字はたしか公権力そのものではないはずだ。それゆえ、その表現の如何は特段問題なく自由であろうところ、しかし献血事業は極めて高い公共性を持つがゆえに公的機関に準じて、いやそれ以上にも倫理的に広告をなすべきである―という批判があったわけだ。

 となると、表現規制の基本の他に表現規制の応用もあるのだろう。
 フォロー・フォロワー二桁水準の個々人がその思想に従って「日赤ヤメロ!」というのは、これは権力の行使とはいくまい。なるほどこれは意見表明の自由は広範に認められて然るべきだろうし、責任と言われても困るなあと思われる。
 他方、フェミニスト議員連盟―などとなればどうか。地方政界レベルではあれ、公権力に直結した人々による、しかも連盟での発言は、これは十分「表現規制の基本は公権力によるもの」にあたりはしないか―。



 …どうも声高な向きの一部には、些か懸念すべき点があるらしくあり。




 この(重みはあるが)極めて常識的な見解を基礎としたい:


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