空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

特殊出生率1.0を切る(2)

2019-03-09 13:38:58 | ノート
 ちょっとまえの記事。日本側報道(日経新聞)があったのでメモしておく:

日経新聞 韓国18年出生率、初めて1.0割れ 世界最低水準に 2019/2/27 16:39

韓国統計庁は27日、2018年に同国で生まれた子どもの数(出生数)は前年より3万人あまり少ない約32万7千人で、過去最少だったと発表した。一人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率は0.98と、データがある1970年以来初めて1を割り込んだ

統計庁によると、18年の出生率は前年に比べ0.08下がった。平均出産年齢は32.8歳と、前年から0.2歳上がった

1980年に2.82だった韓国の出生率は、90年に1.57と日本と並ぶ水準に低下した。00年から15年の間は1.2前後だったが、17年に1.05に急減した

 そこからさらに0.98にまで落ちたわけである。なんぼなんでも、人口構成が既に現に怪しいとか疑いたくなるし―若い女性がそもそもいないのとちがうか、とか―、そうでなくとも近い将来、そもそも子を産む女性の数が、実数として足りなくなるのは明らか、というべきだろう。

関連:「特殊出生率1.0を切る(2019-02-28)」

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