空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

見ていた記事メモ(2021-11-06)

2021-11-06 16:59:26 | Newsメモ
 DR Congo。民俗博物館が炎上してしまい、所蔵の8000~9000点が消滅。

BBC DR Congo's Gungu museum: Thousands of artefacts destroyed in fire 6 Nov 2021

Thousands of historic artefacts have been destroyed in the Congolese town of Gungu after a private museum burnt to ashes.

The objects at the National Museum of Gungu represent one of the Democratic Republic of Congo's most important collections, says the BBC's Emery Makumeno in the capital, Kinshasa.

At least 8,000 or 9,000 items dating back to the end of the 18th Century were ruined.

The cause of the fire is still unclear.


読売新聞 前日に同僚の前で叱責40分以上、佐川急便係長が自殺…ノルマ達成で度々とがめられる 2021/11/05 08:45

今年6月、佐川急便の東京都品川区の営業所で、上司からパワーハラスメントを受けていた営業係長の男性(当時39歳)が自殺していたことがわかった

男性は昨年6月頃から、ノルマの達成状況について上司の課長から度々、厳しくとがめられ、亡くなる前日には、別の上司から同僚の前で40分以上にわたる 叱責を受けていたことが判明した

 この長時間の叱責は無益なもので、単純に仕事時間を奪う。10分なり20分なりあれば、まあ飛び込み営業先に移動する時間の足しにはなる。それを単に浪費することになる。業績が上がらない人に対し、業績を挙げるべき時間を奪うわけで、単に浪費で―次の叱責を約束することになる。

 そりゃそうだ、業績、あがらないもの。なのでこの「業績があがらない」という叱責は、現状に対する指摘に留まらず、未来の不出来を結果する、自己成就的な予言かなにかにもなるわけだ。そうして「部下の業績が上がらない」ことに対する上司殿の機嫌はなおらないことが確定し、さらにその上の上司様からのこの直属上司殿の評価があがらないことも確定している。まあその、だれも幸せにならないのだったりする。

 端的に無能なので外す方が良い、と私としては考える。

 …まあもっとも、ひとにはいろんなタイプがあるもので、事細かに介入されないといやだ、というひともあるかと思われ、そりゃまあ一概に片づけてしまえないのは、そりゃまあその通りだが。
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