BBC San Ysidro border crossing briefly shut to beef up security 19 Nov 2018
「The US temporarily closed its busiest border crossing with Mexico to boost security after a migrant caravan arrived in northern Mexico.」
「きり、ないがな」と言いたくなるだろう話であり:「Another migrant caravan of around 150 people reportedly set off from El Salvador for the US on Sunday.」。
なお、「武器としてのLGBT」という話題を挙げておこう:
「"We have identified more than 500 criminals travelling with the caravan flow," the officials said, arguing that organisers "are pushing women, children and LGBT community members to the front of the caravan for positive PR".」
なので、理性的な会話をすべきなのだとは言っておきたい。まあ現実の政治の場、現実の押し合いへし合いの場では無理な話ではあるのだが。
ともあれ、まあ実際、私がもののついでに米国に押し入ろうという動機がある犯罪者側なら、「うん、LGBTを押し立てて、『政治的に正しい勢力』が反抗できないようにしちゃえ☆」くらいは考えるだろう。
じゃあ、なんでそんな犯罪者とかいると思えたり、想定しようなんてするんだい?というなら
BBC Migrant caravan: Mexican border city Tijuana protests 19 Nov 2018
「Hundreds of residents have taken to the streets of a Mexican border town, in protest at the arrival of thousands of migrants trying to get to the US.」
国境の町に千人オーダーの難民がやってきて居座るときたら、そりゃ地域住民による反対デモがあってもそりゃおかしくない。しかしそれでも難民たちは今日も生きなくてはいけない。さあそこで、そこらの一般民衆よりお金に余裕のあるヤクザ屋さんたちが安価に「鉄砲玉」を確保しようと考えたら―なんてのはありがちなことだ。
そんなことを考える人間不信の腐れ人間め、と言われそうな気もするが、いやしゃあないだろう、現実に世界で起こっていることのようだし、今回は起こるはずがない、と確信できる要素はどこにあるだろう。
というかまあ、、そんな大問題はともかくおいて
「The city's shelters are already struggling to cope, and authorities have asked for government assistance.」
現地は対応であっぷあっぷのご様子である。
「The anti-migrant feeling could also be seen on the streets of Tijuana.」
…まあねー…。某宗教団体のちょっとえらい人が、『なんで難民の世話をしないといけないんだ』ということで不満をぶちまけたのも、目の前で見てますしねー…。自然な感覚の一種だとおもうよ、うん、私でもそう思うー…。
実際のところ、上の記事で見るように、一時的にセキュリティ増設のためにとはいえ検問閉鎖なんぞしたわけだし。現地で商店やご飯やさんやってる人たちからすると
「"Most of us in this depend on business from people coming and going across the border," she said.
"If they close it, it will be [the migrants'] fault."」
ということもある。『ひどいよ! 困っている難民さんに、なんてこというんだい!』といおうものなら、『お前らが客にならんから俺らが困ってるんだろうが!』と言い返されるだろう。
貧困から逃れてきたひとたち、暴力から逃れてきた人たち、なるほど彼らが保護に値するひとたちなのはそのとおりだろう。じゃあ保護の責任を、だれか取ってくれ、と。末端の小商店主の稼ぎでは、食事を寄付するにも限度がある。慈悲の心はないのかと言われても、自分たち自身がそのまま難民になる覚悟でなければ、一度に数千人の食い詰め難民の世話なんぞできるか!と。
そこはお互い、解ってるんだ:
「"They have the right to protest because they don't like that we're here but in spite of everything, they [Mexicans] are good people," Karina Rosales, a migrant from Honduras, told Reuters.
"They are the same as us. But we're only passing through. We won't stay here."」
ところが彼らがすぐさまpassing throughできるかというと、国境封鎖と米大統領の意向によってまあ無理だよなと判断できる。ここに衝突が発生するのだ。
解決のために必要なもの? カネと資源と職と安全だ―政治的に正しい言論を先進国のどこかで喋ることではなく。
「The US temporarily closed its busiest border crossing with Mexico to boost security after a migrant caravan arrived in northern Mexico.」
「きり、ないがな」と言いたくなるだろう話であり:「Another migrant caravan of around 150 people reportedly set off from El Salvador for the US on Sunday.」。
なお、「武器としてのLGBT」という話題を挙げておこう:
「"We have identified more than 500 criminals travelling with the caravan flow," the officials said, arguing that organisers "are pushing women, children and LGBT community members to the front of the caravan for positive PR".」
なので、理性的な会話をすべきなのだとは言っておきたい。まあ現実の政治の場、現実の押し合いへし合いの場では無理な話ではあるのだが。
ともあれ、まあ実際、私がもののついでに米国に押し入ろうという動機がある犯罪者側なら、「うん、LGBTを押し立てて、『政治的に正しい勢力』が反抗できないようにしちゃえ☆」くらいは考えるだろう。
じゃあ、なんでそんな犯罪者とかいると思えたり、想定しようなんてするんだい?というなら
BBC Migrant caravan: Mexican border city Tijuana protests 19 Nov 2018
「Hundreds of residents have taken to the streets of a Mexican border town, in protest at the arrival of thousands of migrants trying to get to the US.」
国境の町に千人オーダーの難民がやってきて居座るときたら、そりゃ地域住民による反対デモがあってもそりゃおかしくない。しかしそれでも難民たちは今日も生きなくてはいけない。さあそこで、そこらの一般民衆よりお金に余裕のあるヤクザ屋さんたちが安価に「鉄砲玉」を確保しようと考えたら―なんてのはありがちなことだ。
そんなことを考える人間不信の腐れ人間め、と言われそうな気もするが、いやしゃあないだろう、現実に世界で起こっていることのようだし、今回は起こるはずがない、と確信できる要素はどこにあるだろう。
というかまあ、、そんな大問題はともかくおいて
「The city's shelters are already struggling to cope, and authorities have asked for government assistance.」
現地は対応であっぷあっぷのご様子である。
「The anti-migrant feeling could also be seen on the streets of Tijuana.」
…まあねー…。某宗教団体のちょっとえらい人が、『なんで難民の世話をしないといけないんだ』ということで不満をぶちまけたのも、目の前で見てますしねー…。自然な感覚の一種だとおもうよ、うん、私でもそう思うー…。
実際のところ、上の記事で見るように、一時的にセキュリティ増設のためにとはいえ検問閉鎖なんぞしたわけだし。現地で商店やご飯やさんやってる人たちからすると
「"Most of us in this depend on business from people coming and going across the border," she said.
"If they close it, it will be [the migrants'] fault."」
ということもある。『ひどいよ! 困っている難民さんに、なんてこというんだい!』といおうものなら、『お前らが客にならんから俺らが困ってるんだろうが!』と言い返されるだろう。
貧困から逃れてきたひとたち、暴力から逃れてきた人たち、なるほど彼らが保護に値するひとたちなのはそのとおりだろう。じゃあ保護の責任を、だれか取ってくれ、と。末端の小商店主の稼ぎでは、食事を寄付するにも限度がある。慈悲の心はないのかと言われても、自分たち自身がそのまま難民になる覚悟でなければ、一度に数千人の食い詰め難民の世話なんぞできるか!と。
そこはお互い、解ってるんだ:
「"They have the right to protest because they don't like that we're here but in spite of everything, they [Mexicans] are good people," Karina Rosales, a migrant from Honduras, told Reuters.
"They are the same as us. But we're only passing through. We won't stay here."」
ところが彼らがすぐさまpassing throughできるかというと、国境封鎖と米大統領の意向によってまあ無理だよなと判断できる。ここに衝突が発生するのだ。
解決のために必要なもの? カネと資源と職と安全だ―政治的に正しい言論を先進国のどこかで喋ることではなく。
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