BBC Russia says drivers must not have 'sex disorders' 8 January 2015
私はこの「セックス・ディスオーダー」の内容が分からず、『あー運転中の車内でアレとかコレとかあまつさえソレとかやれば、そりゃ事故をおこすよねー。それまで明示的に禁止しなきゃダメだっていう、oddニュースかー』とわくわくしながら記事をひらいた(※ロシア的にはたぶん変態行為にあたることに)。
そしたら、トランスジェンダー、トランスセクシュアルの人たちに運転免許を許さないという、ど正面からアレなニュースで目を見開いた。
いやそりゃ精神的にアレだと事故を起こしやすいだろうとは思うし、病的に窃盗癖があったりギャンブル好きだとマズイかもとは思うが(運転にスリルを求めてしまうかもしれない、というふうに思うことは容易にできる)、性転換したり男装・女装癖があっても…ねえ?
…覗き趣味は…まあ、お隣の車の中を覗き込もうと思って視線が前から外れちゃって追突、という可能性を挙げることはできるかなあ。露出趣味のひとも、まあ覗き趣味の人と相俟ってとんでもない事故を起こすかもしれない。
しかしそこまで行ったら、「もう誰も運転するな」とかになりかねない。
露出狂のむちむちおねーちゃんが全裸で運転していて、周りの車の男性ドライバーの目をひきつけ、続々彼らが追突事故を起こした場合、これらの男たちは『前方を注意せず、隣の車の中を覗き込む趣味のあった覗き趣味の弩変態精神異常者だからそもそも運転免許を取る資格がなかったのだ!』ということになるし。
で、さらには、『そーゆー公衆の安全を危険にさらす腐れ変態の分際で、運転免許が欲しいがために嘘をついて適切な医療をうけることを拒絶した、その点でさらに危険な人物』ということになる。
いや確かに、ものっそ大量の交通事故があったからこそ、こういう極端な手段に出たくなったわけではあろう。
だが、必要なのは、あからさまにごく少数派であるこうした性的変態をしばくことでことたれりとすることではなく、実際に事故を起こしそうなひとびとを適切に処置する・教育する、ものっそ地道な活動であろう。
たとえば、実在する幼児・幼女に対する、数的にもっとも危険な要素はなにか?と問うてみよう。アニメ好きのロリコン変態のクソオタクだ!と答える者があろう。
しかし、3ヶ月間、幼児・幼女の死亡・虐待に関する報道を全てチェックしてみるといい。
私はいちどもそういう面倒なことをしたことがないが、そうした事件の下手人は、基本的には実の親・義理の親である。小娘を性奴隷にする、という、フランス書院もいささかはばかるだろう事件の下手人は、基本的には家庭内の人物である。
従って、非実在少年少女に対する猛悪なる攻撃者はアニメ好きのロリコン変態クソオタクであるが、実在する少年少女に対するもっとも苛烈な攻撃者は親(ないし家族)ということになろう、少なくとも実数では、だ。
ところが、まあそこまでの毒親の、親の総数に対する割合を見ればまあそんなに存在しないのであって(「親」というのはものっそいる)。しかし、そこに対する手当てをしなければ―民生委員を国内隅々まで配置するとか―現実に今も受難の日々を送っている多数の少年少女は救われないし、将来そうした少年少女の発生を阻止し、減少させることもできまい、というだけのことだ。
私はこの「セックス・ディスオーダー」の内容が分からず、『あー運転中の車内でアレとかコレとかあまつさえソレとかやれば、そりゃ事故をおこすよねー。それまで明示的に禁止しなきゃダメだっていう、oddニュースかー』とわくわくしながら記事をひらいた(※ロシア的にはたぶん変態行為にあたることに)。
そしたら、トランスジェンダー、トランスセクシュアルの人たちに運転免許を許さないという、ど正面からアレなニュースで目を見開いた。
いやそりゃ精神的にアレだと事故を起こしやすいだろうとは思うし、病的に窃盗癖があったりギャンブル好きだとマズイかもとは思うが(運転にスリルを求めてしまうかもしれない、というふうに思うことは容易にできる)、性転換したり男装・女装癖があっても…ねえ?
…覗き趣味は…まあ、お隣の車の中を覗き込もうと思って視線が前から外れちゃって追突、という可能性を挙げることはできるかなあ。露出趣味のひとも、まあ覗き趣味の人と相俟ってとんでもない事故を起こすかもしれない。
しかしそこまで行ったら、「もう誰も運転するな」とかになりかねない。
露出狂のむちむちおねーちゃんが全裸で運転していて、周りの車の男性ドライバーの目をひきつけ、続々彼らが追突事故を起こした場合、これらの男たちは『前方を注意せず、隣の車の中を覗き込む趣味のあった覗き趣味の弩変態精神異常者だからそもそも運転免許を取る資格がなかったのだ!』ということになるし。
で、さらには、『そーゆー公衆の安全を危険にさらす腐れ変態の分際で、運転免許が欲しいがために嘘をついて適切な医療をうけることを拒絶した、その点でさらに危険な人物』ということになる。
いや確かに、ものっそ大量の交通事故があったからこそ、こういう極端な手段に出たくなったわけではあろう。
だが、必要なのは、あからさまにごく少数派であるこうした性的変態をしばくことでことたれりとすることではなく、実際に事故を起こしそうなひとびとを適切に処置する・教育する、ものっそ地道な活動であろう。
たとえば、実在する幼児・幼女に対する、数的にもっとも危険な要素はなにか?と問うてみよう。アニメ好きのロリコン変態のクソオタクだ!と答える者があろう。
しかし、3ヶ月間、幼児・幼女の死亡・虐待に関する報道を全てチェックしてみるといい。
私はいちどもそういう面倒なことをしたことがないが、そうした事件の下手人は、基本的には実の親・義理の親である。小娘を性奴隷にする、という、フランス書院もいささかはばかるだろう事件の下手人は、基本的には家庭内の人物である。
従って、非実在少年少女に対する猛悪なる攻撃者はアニメ好きのロリコン変態クソオタクであるが、実在する少年少女に対するもっとも苛烈な攻撃者は親(ないし家族)ということになろう、少なくとも実数では、だ。
ところが、まあそこまでの毒親の、親の総数に対する割合を見ればまあそんなに存在しないのであって(「親」というのはものっそいる)。しかし、そこに対する手当てをしなければ―民生委員を国内隅々まで配置するとか―現実に今も受難の日々を送っている多数の少年少女は救われないし、将来そうした少年少女の発生を阻止し、減少させることもできまい、というだけのことだ。
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