BBC Boko Haram crisis: Nigeria to lead regional force 11 June 2015
ナイジェリア、チャド、カメルーン、ニジェール及びベニンの五カ国による共同軍事作戦部隊が設立され、これをナイジェリアが指揮してBoko Haramに対処すること、合意されたという。主力はナイジェリア・チャド・カメルーン。司令部はチャド・ンジャメナに置く。ナイジェリア新大統領Buhariは着任してすぐ各国を回ってきたということで、その本気度合いが思われる。
BBC Boko Haram 'raping our daughters' in Nigerian town of Baga 23 January 2015
ムスリム地帯で「There are lots of bodies scattered on the street and some have started decomposing」というのは、なんというか、深刻だなあと。いや我々の地域でも大変だが、彼らの場合はより大問題だろうなあと。
あと「In the evening they choose ones who are neither pregnant nor nursing mothers and take them away. They don't bring them back until the morning. If it is not rape what are they doing to them?」だそうで、まあjihadistsを弁護しようと言う向きはまあ頑張ってみればいい。口を開くだけ無駄だろうけど。
尤も、25名ほど、Boko Haramに好意的な態度をとって兵と結婚した向きもあるそうで。そこは個人の自由でよいかと。
Boko Haramの「経済」について、この目撃証言を要約すると、『神の抵抗軍状態まで、あと数歩』だろうか。その辺の村町を襲って年寄り・男・年長の女を人足として使用、若い女は***し、市場から略奪してそれで兵や「妻」を養う。もうそろそろ神の抵抗軍状態に入るかなー的な。
なお、ふと、ある種の人のことを思い出したので、奥底にあったメモを引き上げてみる:
Wedge Infinity 北大生支援の元教授インタビュー 公安の事情聴取を受けた 中田考氏が語る「イスラム国」 2014年10月09日(Thu) Wedge編集部
もっと別な写真はなかったのか(頭を抱えながら)
2ページ目の言葉が味わい深い。地上軍を投入すればISを打破できるか問われて:
「中田 それは無理だ。アメリカ軍は強いイメージがあるが、本当に弱い。その理由の1つとして法の縛りが挙げられる。彼らは随分ひどいことをしているが、それでもシリアのアサドやイラクのフセインの軍隊に比べれば、一応軍規がある。軍規があるとやはり弱い」
いやその、軍紀無視、軍紀不在を強弱の基準にするのはどうか、とか。いやその、そりゃあ『民間人を殺すのはダメだよー』という規則で縛られると”弱く”なるのはそうだが、いやあの、その。4ページ目に:
「中田 ともかくアメリカが空爆を始めてしまったので、さっき言った99%のあまり意識のない民衆がかわいそう。意識のある人間は死んでも平気なのでよいが、一般の民衆がかわいそう」
…『民間人を巻き込んではいけない』という軍紀があれば、民間人は原則、巻き込まれないで済むわけだったりするわけで。そーいう規則がなく、民間人を盾に使うから、規則に縛られている連中に立ち向かう際に有利になるわけで。
なお2ページ目の
「中田 「今からシリア政府が管轄する軍用空港を攻撃しに行くから来い」と言われてついて行った。上から明確な命令があったわけではなく、「ちょっと行くか」という感じだった。指揮命令系統はしっかりしていない。彼らは死ぬことをまったく恐れていない。喜んで死ぬ。一方の政府軍は死を嫌がって逃げる。だから弱い。」
は、また別の味わいがあるか。政府軍は現に死を嫌がって逃げたりしているのだろうが、敵を蔑する言葉を連ねて相対的優位を主張する手法については、旧日本軍に聞きにいくといいかな的な。
ナイジェリア、チャド、カメルーン、ニジェール及びベニンの五カ国による共同軍事作戦部隊が設立され、これをナイジェリアが指揮してBoko Haramに対処すること、合意されたという。主力はナイジェリア・チャド・カメルーン。司令部はチャド・ンジャメナに置く。ナイジェリア新大統領Buhariは着任してすぐ各国を回ってきたということで、その本気度合いが思われる。
BBC Boko Haram 'raping our daughters' in Nigerian town of Baga 23 January 2015
ムスリム地帯で「There are lots of bodies scattered on the street and some have started decomposing」というのは、なんというか、深刻だなあと。いや我々の地域でも大変だが、彼らの場合はより大問題だろうなあと。
あと「In the evening they choose ones who are neither pregnant nor nursing mothers and take them away. They don't bring them back until the morning. If it is not rape what are they doing to them?」だそうで、まあjihadistsを弁護しようと言う向きはまあ頑張ってみればいい。口を開くだけ無駄だろうけど。
尤も、25名ほど、Boko Haramに好意的な態度をとって兵と結婚した向きもあるそうで。そこは個人の自由でよいかと。
Boko Haramの「経済」について、この目撃証言を要約すると、『神の抵抗軍状態まで、あと数歩』だろうか。その辺の村町を襲って年寄り・男・年長の女を人足として使用、若い女は***し、市場から略奪してそれで兵や「妻」を養う。もうそろそろ神の抵抗軍状態に入るかなー的な。
なお、ふと、ある種の人のことを思い出したので、奥底にあったメモを引き上げてみる:
Wedge Infinity 北大生支援の元教授インタビュー 公安の事情聴取を受けた 中田考氏が語る「イスラム国」 2014年10月09日(Thu) Wedge編集部
もっと別な写真はなかったのか(頭を抱えながら)
2ページ目の言葉が味わい深い。地上軍を投入すればISを打破できるか問われて:
「中田 それは無理だ。アメリカ軍は強いイメージがあるが、本当に弱い。その理由の1つとして法の縛りが挙げられる。彼らは随分ひどいことをしているが、それでもシリアのアサドやイラクのフセインの軍隊に比べれば、一応軍規がある。軍規があるとやはり弱い」
いやその、軍紀無視、軍紀不在を強弱の基準にするのはどうか、とか。いやその、そりゃあ『民間人を殺すのはダメだよー』という規則で縛られると”弱く”なるのはそうだが、いやあの、その。4ページ目に:
「中田 ともかくアメリカが空爆を始めてしまったので、さっき言った99%のあまり意識のない民衆がかわいそう。意識のある人間は死んでも平気なのでよいが、一般の民衆がかわいそう」
…『民間人を巻き込んではいけない』という軍紀があれば、民間人は原則、巻き込まれないで済むわけだったりするわけで。そーいう規則がなく、民間人を盾に使うから、規則に縛られている連中に立ち向かう際に有利になるわけで。
なお2ページ目の
「中田 「今からシリア政府が管轄する軍用空港を攻撃しに行くから来い」と言われてついて行った。上から明確な命令があったわけではなく、「ちょっと行くか」という感じだった。指揮命令系統はしっかりしていない。彼らは死ぬことをまったく恐れていない。喜んで死ぬ。一方の政府軍は死を嫌がって逃げる。だから弱い。」
は、また別の味わいがあるか。政府軍は現に死を嫌がって逃げたりしているのだろうが、敵を蔑する言葉を連ねて相対的優位を主張する手法については、旧日本軍に聞きにいくといいかな的な。
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