「一昨日は久しぶりに、お酒を飲んだ。祝杯」という人がいた。
ま、気持ちは同じ。ただ、私は今は酒を飲まないだけで、祝杯の気持ちだった。
・・・その気持ちは今日も続く。だから、ネットで見て、次の意見にリンクし、一部を抜粋しておく。
●「安倍1強」政治、突然の終幕 歴代最長7年8カ月を振り返る/共同 2020/8/28
●第1回改憲機運、自ら潰した安倍政権 傲慢が招いた世論の反発/朝日 2020年8月30日 5時00分 編集委員
●転機の日本経済 安倍首相辞任、アベノミクスの2つの大罪/ニューズウィーク 2020年08月28日 小幡 績
●安倍政権を総括する【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である。私たちの再出発は、公正と正義の理念の復活なくしてあり得ない/朝日 2020年08月30日 白井聡 京都精華大学人文学部専任講師
なお、昨日8月29日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,307 訪問者数1,862」。
●人気ブログランキング参加中 = 今、1位から2位 ↓1日1回クリックを↓ ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
★パソコンはこちらをクリック→→ 人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点
●「安倍1強」政治、突然の終幕 歴代最長7年8カ月を振り返る
共同 2020/8/28
安倍晋三首相が28日、辞意を表明した。第1次政権退陣時と同様、自身の持病が悪化し、職務を継続するのは困難だと判断した。24日に第2次政権発足からの連続在職日数が2799日となり、大叔父の佐藤栄作を抜き歴代最長になったばかり。この間、経済政策「アベノミクス」や外交、安全保障政策などに取り組んだ。一方で「モリカケ」問題などスキャンダルも続いた。最近では、新型コロナウイルスを巡る対応でたびたび批判を浴び、激務から健康不安説が飛び交っていた。第2次政権以降の7年8カ月を振り返る。(共同通信=松本鉄兵)・・・(以下、略)・・・
●第1回改憲機運、自ら潰した安倍政権 傲慢が招いた世論の反発
朝日 2020年8月30日 5時00分 編集委員・国分高史、星野典久、菊地直己
絶頂期は4年前だった。
2016年7月10日の参院選投開票日。自民党本部で当選者の名前に花をつける安倍晋三首相は、カメラに満面の笑みをたたえていた。最終的に3分の2を超える「改憲勢力」を衆参両院で確保した首相は、悲願の憲法改正について「しっかりと橋がかかったんだろうと思っている」との手応えを示した。
「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」。こんなビデオメッセージを改憲派の集会に送ったのは、その次の憲法記念日のことだった。
だが、その橋を渡ることはなかった。06年からの第1次政権で改憲手続きを定めた国民投票法を成立させた安倍首相だが、2次政権では具体的な改憲案を国会で議論することはできなかった。28日の退陣表明の会見では、「憲法改正、志半ばで職を去ることは断腸の思いであります」と無念を語った。
なぜ首相は憲法改正を進められなかったのか。
12年末の政権奪還直後は、・・・(以下、略)・・・
●転機の日本経済 安倍首相辞任、アベノミクスの2つの大罪
ニューズウィーク 2020年08月28日 小幡 績
・・・(略)・・・問題は、三本の矢の、一本目、金融政策である。これがアベノミクスのすべてであり、アベノミクスとは、中身は、異常な金融緩和による、円安、株高政策だったと要約してしまってもよい。だから、私は、アベノミクスではなく、日銀黒田総裁によるクロダノミクスだ、と呼んでいる。そして、これが株価の上昇をもたらし、成功という評価をもたらしたが、同時に、長期的には、日本経済にもっともダメージを与える政策であり、これがアベノミクスの最大の罪である。
今後、必ず、金融市場は破綻し、金融市場が破綻すれば、日本経済も大きく落ち込む。このリスクとコストを先送りして、短期的に株価を上げて、目先の支持率を上げたのがアベノミクスであった。
・・・(略)・・・
これがアベノミクスの第二の罪だ。つまり、過度なバラマキを今回行ってしまったために、国民が甘えてしまい、自粛にはカネを政府に要求するという悪い政府へのたかり構造を作ってしまってことが、アベノミクスの第二の罪なのだ。
第一と第二の罪、金融緩和、財政バラマキによって、次の政権では財政破綻リスクが実現してしまう可能性を極めて高くしてしまったこと。それがアベノミクスの最大の罪である。・・・(以下、略)・・・
●安倍政権を総括する【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である
私たちの再出発は、公正と正義の理念の復活なくしてあり得ない
朝日 2020年08月30日 白井聡 京都精華大学人文学部専任講師
安倍政権の7年余りとは、何であったか。それは日本史上の汚点である。この長期政権が執り行なってきた経済政策・社会政策・外交政策等についての総括的分析は、それぞれの専門家にひとまず譲りたい。本稿で私は、第二次安倍政権が2012年12月に発足し現在に至るまで続いたその間にずっと感じ続けてきた、自分の足許が崩れ落ちるような感覚、深い喪失感とその理由について書きたいと思う。こんな政権が成立してしまったこと、そしてよりによってそれが日本の憲政史上最長の政権になってしまったこと、この事実が喚起する恥辱と悲しみの感覚である。
・・・(以下、略)・・・
| Trackback ( )
|
![](/images/clear.gif) |
|
|
|
|