本巣市(もとすし)は岐阜県の南西部に位置する市です。2004年2月1日に本巣町・真正町・糸貫町・根尾村が合併して発足。東は岐阜市、関市、山県市に、南は瑞穂市、本巣郡北方町、西は揖斐郡揖斐川町・大野町、に。また県を跨いで北は福井県大野市に隣接。市名は、旧町村が属していた本巣郡からとられました。市の西端を北部の山岳地帯からの大小河川のほとんどを合流する根尾川が南へ貫流。この河川を灌漑用水として利用し、南部の肥沃な耕地から各種の農産物を豊富に生産しています。「市の木:柿」「市の花:薄墨桜」「市の鳥:ウグイス」「市の魚:鮎」を制定。
キャッチフレーズは「自然と人が共生し、快適でこころふれあうまち」
2004年5月15日制定の市章は「外側の円は本巣市の「も」を図案化し、4つの小さな円は本巣町、真正町、糸貫町、根尾村を意味し、全体図は、4つの町村の人・土地・文化・歴史を優しく包み込み「未来に羽ばたく姿」を表しています。また、緑色を使うことで「いつまでも鮮やかな新緑のように、いきいきと活力みなぎる市」も表現しています」公式HPより
本巣市マスコットキャラクター『もとまるくん』。元気で目立ちたがり屋の男の子。桜ヘアー と、おでこの富有柿がチャームポイントです。
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旧本巣郡本巣町(もとすちょう)は岐阜県の南西部、濃尾平野の北端に位置した町です。岐阜市、本巣郡根尾村・糸貫町、山県郡美山町・伊自良村、揖斐郡大野町・谷汲村に隣接。北部は標高700メートルほどの山地、南部は根尾川の扇状地に位置し、町の西の境を北から南に流れ平地に出る辺りから、糸貫川が東側に分流。本巣町の西の境は糸貫川となります。糸貫川は席田(むしろだ)用水ともいい、6月上旬にゲンジボタルが見られる場所として有名です。また安土桃山時代に『織田信長・豊臣秀吉』に仕えた、武将で茶人『古田織部』の出生地としても知られています。「町の木:細葉樫」「町の花:ササユリ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、本巣郡文殊村・山口村・曽井中島村・外山村が発足。
1897年、山口村と曽井中島村が合併、本巣郡山添村が発足。
1950年、山添村と文殊村が合併、本巣郡本巣村が発足。
1956年、本巣村が外山村と合併。
1960年、本巣村が町制を施行、本巣郡本巣町となる。
2004年、本巣郡根尾村、糸貫町、真正町と合併、本巣市となりました。
マンホールには、「町の花・ササユリ」と「席田(むしろだ)用水に生息する源氏ボタル」蛍の光の中に「町章」が描かれています。
昭和40年9月1日制定の町章は「本巣町の「本」を図案化したものです。」
撮影日:2012年5月22日