車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

喜多方ラーメン in 福島県喜多方市

2024年11月21日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・福島県

「喜多方ラーメン」とは、福島県喜多方市発祥のご当地ラーメンの名称で・・等と大見得を切れるほど極めた訳では有りませんが😅 福島県の旅を決めた時、食べる事に興味を示さない私が、珍しく「ここでは絶対にあれ!を食べる」と決めていた「あれ!」が、ここ喜多方市のご当地グルメ:喜多方ラーメン。

「札幌ラーメン」「博多ラーメン」と並んで日本三大ラーメンの一つに数えられる「喜多方ラーメン」。ちなみに札幌も博多もノーサンキューな私。喜多方の何が嬉しいって、醤油味の透明なスープが基本で、あっさりした味わいであるという点。特に嬉しかったのは試食コーナーが用意されていた事。食べ物だけは実際に食べて見ないと、食べられるかどうか分かりません😓

まぁ・・・こんな偏食家の私が、「あれを食べたい」等とのたまう事自体が、実は非常にまれな事なのです😊。 試食に満足してお昼は「喜多方ラーメン」と決定。 さて、蔵のまち観光案内所のすぐ近くにある、喜多方ラーメンのミュージアム&コミュニティースペースへ。表の鳥居が目印と紹介されていますが・・本当に鳥居が💦。

「喜多方ラーメン神社」の鳥居額まで架けられて・・・鳥居の先には下げ緒が片側にだけ・・何と秀逸でウィットに富んだ鳥居。見れば見る程、痒い所に手が届くひねりが効いて、こういうセンスの良さは、無条件に観光客(私たち)を喜ばせてくれます😍

中に入ると朱塗りの鳥居、その奥にはきちんと整えられらた祠。

御神体は「どんぶり様」😅 紙垂と一緒に下げられているのはラーメンの麺。壁には「麺結びで 縁結び」の御朱印。

そうして・・・御神体のどんぶり様とは別にこんな素敵なコーナーも。「どんぶりに入って記念撮影」

どんぶり様にも入らせて頂いた事だし、そろそろご亭主殿のお腹の虫も騒ぎ始めたようです。しかも歩く道々にこういうものを見ると、尚更お腹の虫が騒ぐらしいです。

今回選んだお店は「たんぽぽ亭」。帝国ホテル伊勢長や銀座浜作といった日本料理の名店で料理人を務めてきた御主人が、和食の技を生かしたラーメンを作っていらっしゃるとの事。日本料理としてのラーメンを味合わせて頂けるとの評判で、こちらに決めさせて頂きました。

麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれ、幅は約4mmの太麺。独特の縮れがあり、食感は私好みで柔らかい。具はチャーシューを主として、ねぎ、メンマ、ナルト。ちなみに私が食べる具材はナルトだけ😅 チャーシュー、ねぎ、メンマ、ついでに添え物のキャベツの千切りも無論ご亭主殿行き。

しっかりと満足して、おつゆも残さず完食。私にしてはかなり珍しい事です😊  ところが「喜多方ラーメン食べ比べ」マップなんてものがあるくらい、お店によって味わいが違うので、基本的一杯のラーメンを分け合うのがコツだと聞かされたのは、その後の事

街歩きの途中で教えて頂いた事ですが・・食べ歩きしたいのなら、二人で一人前を注文して半分ずつ食べる。お店の人も心得ているから、お椀も用意してくれますよ。そうすれば最低でも二か所の味を楽しめるでしょう😊・・・って早く言ってよ・・!😭!・・・・・もう、麺の一本、スープの一滴も入りません😭😭。

訪問日:2015年6月20日

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする