旧喜多方市(きたかたし)は、福島県の北西部、会津盆地の北に位置した市です。熱塩加納村、塩川町、山都町、北塩原村、会津坂下町に、更に県を跨いで山形県:米沢市に隣接。市域一帯は、会津の北方に位置していた事から「北方(きたかた)」と呼ばれていましたが、明治8年に5村を合併して町制を施行した際、喜び多い町という意味の「喜多方」と改められました。北西に飯豊連峰の雄大な山並みが連なり、東には名峰磐梯山の頂を望む雄国山麓が裾野を広げ、豊かな自然に恵まれた風光明媚なまちです。「市の木:松」「市の花:さつきつつじ」「市の鳥:セキレイ」を制定。
日本三大ラーメンの1つに数えられる「喜多方ラーメン発祥の街」として知られ、蔵が多く立ち並ぶ街並みを楽しめることから「蔵の街」としても有名です。 キャッチフレーズは「蔵とラーメンの町」
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、耶麻郡喜多方町・岩月村・上三宮村・関柴村・熊倉村・慶徳村・豊川村・松山村が発足。
1954年、喜多方町・岩月村・上三宮村・関柴村・熊倉村・慶徳村・豊川村・松山村が合併、旧喜多方市が発足。
マンホールには全体に大きく、「市の木:松」がデザインされています。
蔵の町らしく「蔵」がデザインされたマンホール。鏝絵の部分が北方市になっています。
「市の花:サツキツツジ」がデザインされた側溝蓋。
昭和36年8月19日制定の市章は「市名頭文字「き」の図案化。翼型は、躍進を、円型は融和を表徴する。」合併協議会資料より
撮影日:2015年6月20日
この日は「道の駅:喜多の郷」にて車中泊をさせて頂きました。「喜多方市蔵の湯」が隣接しており、徒歩で行けてしかも格安!。道の駅内のレストランもご亭主殿の目を引くメニューも一杯。
2012年10月に誕生した「喜多方ら~メンチ」。ラーメンの麺から具材、全てを刻んだものを地元豆腐店の豆腐でつなぎ、醤油ラーメンのスープで味付けしたもの。さて、彼の名前は・・やっぱり「ら~メンチ君」なのか??
車で旅をする者にとってこの様な道の駅は、本当に有難く大切な場所です。改めて、その節には有難うございました。🙏🙏